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中国ロケット残骸、無制御で落下 最大級の宇宙ごみ、米が批判

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  • 小さなスタートアップ Managing Director

    Davidさんが先述されてますが、
    「宇宙の持続可能性」という
    視点をお持ちの
    Astro Scale 岡田様、
    ぜひコメントのみならず、
    行動をお願いします!
    https://astroscale.com/ja/about-astroscale/about/


注目のコメント

  • badge
    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    中国だけではなく、ロケット上段を非制御で落下させるのは一般的で、日本もアメリカもやってきました。

    今回問題なのは、長征5号Bは世界で非常に珍しい単段式のロケットで、巨大なロケットがそのまま軌道に乗ってしまいます。それが無制御で降ってくるので、おそらく燃え尽きずに地上に落下するものも相当量あるだろうと考えられるからです。記事の批判はその通りで、非常に無責任な行為と言えます。

    一方、通常のロケットは巨大な第一段は軌道に乗らずに投棄されるので、打ち上げ当日に落下が予想される海域をブロックすればそれで済みます。一方、軌道に乗る上段は、打ち上げ後無制御になることが往々にしてあります。第一段に比べて遥かに小さいので問題も相応に小さい。しかしそれぞれのケースで定量的にどの程度が燃え尽きずに地上に到達するのか、僕は知りませんし、おそらく海に落ちてしまうケースがほとんどなので誰にもちゃんとはわかっていない、と言うのが実情でしょう。

    中国の長征5号Bは速急に制御落下の機能を加えるべきですが、他国のロケットも上段を制御落下させるべきでしょう。もともと、上段は再着火能力があるものが多いので、そんなに難しいことではないはずです。日本のH-IIA/H-IIBロケットはすでに制御落下を行っているようです。

    この件について、大貫さんのこのスレッドが非常に詳しいです。
    https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1553585885329129472


  • 国内航空会社 気象予報士

    中国も国際的な批判があることは百も承知でこのような行為を行っています。もっとも、言い訳として米国のスカイラブやロシアのサリュートなどの例を持ち出せることも勉強済でしょう。要するに核開発などと同じで「あなたたちが過去に通ってきた道なのに、違うやり方をしろとは随分勝手ではありませんか」ということになります。

    それほどまでに中国は宇宙開発における「実効支配」を急いでいるということの裏返しになります。国際協調を重視して、後ろ指をさされないように慎重に開発を進める、というタイプの国ではないことはすでに皆知っていることですから、納得はできませんがそのように理解するしかないと思われます。
    今回の打ち上げは中国の宇宙ステーション「天宮」に実験モジュールである「問天」をドッキングさせるのが目的であり、ある程度の危険は承知の上で宇宙開発を進めたい意図が透けて見えます。

    これに対し国際協調的な宇宙開発を進めてきた側としてできることは、中国に一切のノウハウや資源、また資金を流さないよう努力することです。ロシアの戦争関連の問題もあり、国際宇宙ステーションの存続が相当に危ぶまれている状況ですが、これについても中国の力を借りずとも継続していける状況を示し、また中国が宇宙を軍事利用しようとすれば即座に警告を発することができるような仕組みを作っておくことが重要です。
    宇宙ステーションに限らず、すでに中国は月面探査や火星探査にも手を伸ばしており、いわゆる西側諸国がまごついているうちにその目の届かないようなところまで宇宙開発を進めてしまうのではないかという懸念が生じます。少なくとも中国が今どのような宇宙開発を進めているのかについてはきちんと目を光らせ、状況を把握しておく必要があるでしょう。そのために必要な技術を磨き、必要十分な資金をきちんと供給することが重要です。日本もH3ロケットでまごついている場合ではなく、宇宙開発についてきちんとしたロードマップが必要であることをマスコミはきちんと報じるべきであると考えます。


  • badge
    キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員

    2005年の衛星破壊実験を始め、中国は宇宙ゴミを出し続けています。残骸の落下地点によっては甚大な被害をもたらしかねません。宇宙大国を名乗るならば猛省して再発防止に取り組むべきです。


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