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バイデン米大統領、コロナ再陽性 また隔離、79歳「症状なし」

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    感染後2〜3ヶ月の間の再感染率は非常に低いことから、このコロナ「再陽性」は、再感染ではなく、パクスロビド投与後の「リバウンド」現象をみている可能性があります。しかし、症状がないようですので、リバウンドとも呼べず、そもそも偽陽性などの可能性もあるかもしれません。

    パクスロビドは、現在米国で重症化予防の第一選択の治療薬とされていますが、使用が広がるにつれ、投与完了後のリバウンド現象が報告されてきました。このリバウンドは、治療中に症状が改善・治癒したにもかかわらず、再度症状がぶり返す状態を指します。

    このリバウンド現象は、483人の報告をした研究で、パクスロビド投与患者の0.8%で経験されたと報告されており、治療後中央値9日で症状のリバウンドが経験されるようです。 ワクチン接種を完了している人でも起こりますが、リバウンドで入院が必要となる患者はいなかったと報告されており、全員が特別な治療なく改善しています。

    また、その後に報告されたさらに大規模な研究では、30日以内にリバウンドが起こる頻度は、パクスロビドでもモルヌピラビルでも5%ほどと報告され、パクスロビドだけに起こる現象というわけでもなさそうです。

    私個人も医師としてもう何件もこのリバウンドを経験してきましたが、リバウンドの際の注意点は、再び同期間の隔離を必要とするという点です。詳細についてはまだ分かっていませんが、メカニズムとして、治療終了後に残存したウイルスが複製を再開することにより起こると考えられています。治療期間を延長すべきという議論もありましたが、頻度の低さ、ほとんどが軽症にとどまっていることから、現状では不要だろうとされています。

    参考文献1:https://academic.oup.com/cid/advance-article-abstract/doi/10.1093/cid/ciac481/6607746?redirectedFrom=fulltext&login=true

    参考文献2:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35794889/


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    主治医のオコナー氏がホワイトハウス報道官にあてたメモで、リバウンドのケースであることを明記していますね。
    https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2022/07/Update-7.30.pdf


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    そうか、「リバウンド」というのがあるのだった。
    現在日本では、コロナに感染し、症状の発現から10日経てば外出は解禁されているが、自覚症状の有無にかかわらず検査をすれば陽性になることがあるのだった。


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