60年以上新規参入を阻む壁を越えたい――秋田で新たな酒造りに挑む九州男児の挑戦
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その地域でチャレンジしようとする熱意ある人間と、それをしっかりサポートする現地の体制。人が集まり、良いスパイラルが生まれる地域にはそういった「種」を芽吹かせ、育てる気風があります。
素晴らしい自然環境や農産物•食材、、、豊かな資源のある地域は沢山あります。上手くいっている地域とそうではない地域を分けるのは、やはり結局は「人」とその「人」が作り上げている地域の構造でしょう。大きな権益を持った「大老」ががっちり地域の主要ポストを固めている構図は地方あるあるでしょう。
清酒の新規製造免許のハードルはこんなにも高いのですね。「国内需要が落ちている中、新規参入が増えることにより共倒れが起こるのを防ぐため」という説明を見ましたが。
何を守ろうとしてるのでしょうか。既得権益性の保護の側面が強い気がします。
注目のコメント
今、若手醸造家による「Craft SAKE(クラフトサケ)」界隈がとても熱い。
新規の「清酒」の製造免許が下りないことを逆手にとり、「その他醸造酒」免許で、新たな発想で美味しいSAKEを生み出してる。
私が住む福島県の隣町、南相馬市小高にあるhaccobaが造るSAKEも本当に美味しく、新たな商品は販売すると1時間もかからずに完売してしまう人気ぶり。
先日はこの記事の「稲とアガベ」、「haccoba」、フランスで酒造りを行なっている「WAKAZE」など新進気鋭の醸造所が集まって「クラフトサケブリューワリー協会」が設立され、クラウドファンディングは既に1000万円近くを集めている。
停滞産業は、参入を抑制して保護しようとするのではなく、新しいアイディアを持った参入を促進することが産業全体の活性化に繋がるはず。
酒業界も、新規の免許発行を含めた規制緩和で参入を促進して、世界市場にどんどんチャレンジして、消費量が落ち込んでいる日本酒の再興を期すべきだと思うし、ひいてはそれが日本の農業の根幹の米の需要拡大にも繋げられるはず。日本酒の国内販売にここまで大変だとは思いませんでした。
この昔ながらの堅い感じが「日本酒」需要の伸び悩みに少なからず関係していると思います。
いろんな日本酒がありますけど、それって酒が好きな人が呑むから美味しさが分かるものばかりだと思います。
ビールとかだと地ビールなどアルコール度数を下げて果実を混ぜたモノだったり、酒が好きじゃない人でも「ビール」を美味しく呑める、感じてもらえるモノが最近は多いです。
それが日本酒には少ない気がします。
「フルーティー」「スッキリ」「甘い」。
でもそれって呑む人だからわかることで、普段から呑まない人には全て同じで「日本酒」
もっと沢山の老若男女に呑んでもらうためにも、
参入障壁を下げ、もっと酒の販売も自由にして若年層のアイデアやワクワクを「日本酒」として商品化することが大事じゃないかなって感じます!