『カロナール』がないとコロナに使用できる解熱薬がなくなる?それ以外にも使用できる解熱薬があります
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日本の医学部は西洋医学(特に戦後の米国医学)を主体に教えます。日本は蘭学、ドイツ、中国からの医学が普及していた時代があります。カロナール(アセトアミノフェン)が需要が増えすぎて不足になった時、どうしますか?
生薬の「石膏」は漢方薬使用されますが、体を冷ます作用があります。喉が痛いという場合で東洋医学で喉に熱が篭った咽頭炎であれば石膏に桔梗(去痰と排膿作用)を混ぜた桔梗石膏湯を使用します。民間的にも多数の方法があります。夏に瓜科は体を冷ます作用があり旬なものに分類される。夏祭りに冷やし胡瓜を売ることは理にかなっており、スイカも瓜科。体の内面から冷やす作用を民間で人間は学んできております。ただし冬場に水を引きつけ体を冷やす瓜科を食べすぎると万病の元になる。それが歴史ある古人からの教えです。
注目のコメント
堀向先生の非常に分かりやすい解説。
・カロナール以外にもアセトアミノフェン製剤はあります。
・子どもと妊婦さん以外はアセトアミノフェンでなくても大丈夫。
あと腎臓が悪い人もロキソプロフェンは避けた方がよいのでアセトアミノフェンを(主治医の先生の指示通りで)。
アセトアミノフェンよりロキソプロフェンの方がよく効きますし、大人で妊娠しておらず、腎臓も悪くなければ、解熱鎮痛剤として使用するのはロキソプロフェンがよいかと思います。Yahoo!個人の記事を更新しました。
解熱鎮痛薬である『カロナール』が出荷調整になったというトレンドワードが浮上していましたが、新型コロナに対する解熱鎮痛薬はカロナールだけではありません。
簡単に解説しました。頭痛持ちなので、カロナールをよく処方してもらっています。
もちろん頭痛薬もカロナールだけではないと思いますが、コロナ解熱薬で在庫がなくなるのは、普段使用しているかたからすると、非常に痛いですね。
焦る必要はないとは思いますが、いちはやく必要な人全員に届いてほしいですね。