新幹線に「貨物専用車」検討 物流改革の可能性狙う

コメント

注目のコメント

• 清嶋 直樹

  tech系 記者

  ・2022年07月28日

  北海道新幹線が開業すると、並行在来線となる函館線小樽〜長万部は廃止が決まっており、長万部〜新函館北斗も廃止の可能性が高い。本州からの貨物は鉄道では函館までしか運べなくなり、対北海道の鉄道貨物輸送は競争力を失いかねない。北海道新幹線に貨物列車を走らせれば、解決するかもしれない。
  
  リニア中央新幹線品川〜名古屋が2030年ごろに開通すれば、東海道新幹線を走る列車が大幅に減る。空いた線路を有効活用するうえでも貨物専用車は有効かもしれない。
• 寺前 秀一

  人流・観光研究所長 (観光学博士)www.jinryu.jp

  ・2022年07月28日

  貨物ではなく荷物でしょう。最大の課題は荷役で、荷物向きに駅などが作られていません。鉄道貨物シンパが昔からこの議論を繰り返していますが、旅客会社は現実的な認識ではないでしょうか。
• 笹川 敏夫

  野村不動産株式会社 西日本支社

  ・2022年07月27日

  新幹線は旅客輸送前提で整備されたが、旅客各社は近年、車内の空きスペースなどに貨物を積む貨客混載輸送に取り組んでいる。
  →新幹線で、すでにそんな取り組みがされているとは知らなかったです。これから人口減少社会の日本だと特に、バスや鉄道も含む全ての輸送手段で、AIを活用した無駄ない貨客混載輸送が当たり前になれば、物流業界の人手不足解消と環境にも優しく、一挙両得と思います。