大阪王将「ネコ飼育、衛生上認められず」 保健所による調査結果を公表
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注目のコメント
クリプトコッカス、クリプトスポリジウム、パスツレラ、トキソプラズマ...
猫と人が関わる感染症は極めて多く、手洗いすればいいというレベルでは到底解決できません。
トキソプラズマが妊娠初期の妊婦に初感染すれば重篤な先天性疾患を胎児にもたらします。
また外を行き来する場合、何に触れているかが不明であり小型節足動物(ダニやノミ、さらにそこから媒介する感染症)や、サルモネラ菌を始めとするいわゆる食中毒菌の持ち込みもあり、食品衛生上決して許される環境ではありません。
なお仕事とプライベート環境を混同している方がおられますが
1.飼い主として生物を飼う上で感染症については最低限の基礎知識であること
2.就労制限はないがHACCP認証および食品衛生法上、清潔エリアと汚染エリアを人がまたぐ場合の衛生管理(手指衛生や毛髪除去)は求められること
3.今回は営業を行う飲食店(保健所の所管)であること
から法的にも指導は当然です。
猫派の猫のすべてを許す的なお話は、実際には人と
猫のが一つの社会で過ごす上での幸福を何も考えていない浅い意見です。
そういうのは『ご自身の家の中だけ』にとどめていただき、不特定多数の利用する店舗ではきちんと住み分けるべきです。
それが『加害者にならないことで猫自身の幸福』にも『知識を有することで飼い主は猫を加害動物にしないこと』にも繋がります。
それが猫派ではない方々への偏見解消にも繋がることですし正しい知識を持って行動したいですね。動物には糞害や寄生虫、未知の病原体、更には動物自身による攻撃行為など、複数の問題がある。
あのコロナやサル痘も、動物どもがもたらした病気であることをお忘れか?
認可も得ずに制御不能な存在としてそこにいるのなら、それは最早不特定多数のお客をリスクに晒す害獣でしかない。
かわいそうという感情論は共感性の問題なので仕方ないにせよ、少なくとも、猫様だなどと人間以上に持ち上げる人がいるのは異常だと思う。
追記
様と思う「個人の自由」は否定しない。
ただしそのような人間以上に動物を重視する論調が「動物の権利」と結び付き、人間の権利(特に自由権)を脅かす事態になったら、それには全面的に反対。
日本には綱吉の「生類憐れみの令」のような悪しき先例があり、ネットでよく見かける極端な犬猫擁護論には警戒心を抱いている。
さて、私は地域猫含め、都市文明エリアでの人間以外のあらゆる動物(脊椎動物も無脊椎動物も関係なく)の存在に否定的である。
合法的なペットは個人の所有物なのでやむを得ないにせよ、それ以外の野生の益虫や益獣が利益をもたらすのは、そこに害虫や害獣がいるからなので、少なくとも文明の象徴である都市エリアではまるごと駆除するに限ると思っている。
(よくあるSFの、人類根絶が地球上の問題の最終解決とするAIなどの逆バージョンに近い。人間(及び人間の意思によらず不可避的に共生状態にある必要最低限の共生生物)以外の隔離・制御が、人間にとって人間以外の生物の脅威から身を守る最終解決策)
彼らとの接触は、都市の外側で「自然」として楽しむか、都市の中では動物園が担うべき役割であろう。Twitterで元従業員(?)の方が実名顔出しで告発して大きな問題になっていた件ですね。
SNSにより、言ったもん勝ちになっている現状で告発内容をすべて信じるのは良くないですが、飲食店は閉じられた場所として問題を内包しやすいですし、衛生面に問題があったことは間違いないでしょう。
食中毒なども出ずに、事実上問題がないとしても、近年の風潮から沈静化するまでは時間がかかりますし、ブランドとしてはかなり大きな信用毀損となりますね。