「初任給42万円」のサイバーエージェントはいい就職先か?
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最初たった1年の初任給だけに惑わされないほうがよいというのは事実でありながら、発射台が高ければ高いほど、そのあとも高くなる傾向はあるでしょう。
ビジネスモデルには常に着目したほうがいいと思います。人が最大のコストである企業やレバレッジの効く企業ほど、人の価値が事業を左右します。そのため、企業側もそこへの投資を惜しみません。金融やコンサル、ITなどの給与が高いのはそうしたビジネスモデルの背景があると思います。キラキラCA内定者が流行ってたころに、私の講義で企業見学に受け入れてもらってました。本学から6名ほど入社された年で、全員エンジニア。院卒ばかりでした。キラキラ感はエンジニアだと皆無ではありますが(本学のストリートダンスサークル出身者はロン毛で明らかに異質でした)、意外とテクノロジー関連も強くて、面白い会社だと思います。
実際、固定残業代含んだこの初任給で、入社後の給与カーブがどうなっているのか、どう説明されるかによると思いますが、世の中、差がない初任給に新たな価値観、選択肢が入ると思います。金額示されるの強い。
熊本のTMSCの生産拠点なども衝撃でしたが、理系で苦労して専門性身につけた対価としての初任給(そんな単純なものてはないんですけど)というのは理系推しが強くなるかもしれません。ちなみに理系の入学定員…1年目と2年目って、会社にどれだけ貢献できるかが全然違うので、「初任給が低い」というのは正直当たり前だと思っているし、新卒なんて大体本来の価値以上に給料を貰っているものだと思う。
ただ、「足並みを揃える」とかそんな理由だけで初任給を上げていないとしたら、それは勿体ない。
どんな給与携帯も一長一短なので、初任給を上げることにメリットもデメリットもあるよね、と思うんだけど、給与を上げることを最適化する動きをせずとも、ちゃんと能力に応じてお金が貰える社会になればいいなあといつもおもってる。