出光、アスファルトで脱炭素 原料にCO2
日本経済新聞
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2022年7月の記事ですが。アスファルト製造においては日本では約150万トンのCO2が出ていて、一般家庭55万世帯に相当する。日本のすべてのアスファルトを出光の新技術に置き換えれば、その約1/3のCO2が削減可能。
アスファルトはコンクリートに比べコストが安いため、日本の場合は多く用いられており、海外においてもそれは同様。しかし、サステナビリティの観点からいえば、コンクリートのほうが劣化しにくかったり、温室効果ガス排出量も少なかったりと利点も。
とはいえ、アスファルトも、CO2を出さない技術やヒートアイランドを防ぐ保水性舗装の開発も進んでおり、こういった技術をいかに海外に輸出していくかもポイントになると思う。ただし、とにかく温室効果ガス削減効果が高いものを、という観点は忘れてはならない。