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当時の彼はまさに本記事で書かれているような人。まだ30代後半、買収した携帯キャリアではなく、通信会社の出身の若手の俊英。それをトップが完全バックアップしてました。私は外から来た外人部隊の一人として彼の下にあてがわれたに過ぎません。国内メーカーを中心としたガラケーから、iPhoneをはじめとしたスマホへの移行は、ある意味「両利きの経営」が求められました。
主要国内メーカーと二人三脚で商品開発をして独自の市場を作ってきた従来の携帯キャリア出身のシニアはiPhoneへの傾倒に冷ややかな人、怒り心頭な人、様々でしたが、あるメーカーの端末を不採用とトップが決定した際の経営会議で、そのメーカー担当責任者だった部長が涙を流し、トップに抗議した場面は忘れることができません。
彼は、かつてのソフトバンクの苦境をそのメーカーがいかに救ってくれたか、いかに新たな市場を共に作ってきたかを訴えました。彼は自らの保身ではなく、まさに自らの業務に忠実なゆえにそのように訴えていることが痛いほど分かりました。しかし、トップは聞く耳は持ちませんでした。
私がiPhoneを担当した時代、まだソフトバンクが専売でした。しかし、iPhone4で大きくマーケットが立ち上がり、ソフトバンクの端末販売の半数以上がiPhoneとなりMNPのほとんどがiPhoneとなり、ソフトバンク内に限ってはスマホが主流の時代へと移行しました。両利きの経営を続ける中ではそのような時をどこかで迎えるし、迎えなければなりません。
今頃、あの部長はどうしているのだろう?と思うことがあります。彼のように、「深化」側で、業務に忠実に市場を守ってきた人たちをどのように処遇し、活かしていくのか、そういうことも本来は両利きの経営を考える上で重要なことのようにも思います。
多くの企業がその狭間で失敗し組織は上手く回らず、かつ社長が変われば宗旨替え、ということが繰り返されています。社長がやれやれと言うから二階に上がったら、はしごを外された、なんていう話は枚挙に遑がありません。
どういう事業は既存事業部で行い、どういう事業が出島で行うかが不明確なことが混乱の火種になるケースが多いと感じます。大雑把に言うと、事業の独立性が高く、カーブアウトして別会社にしても成り立つものが出島の前提になるのではないでしょうか。
社長の意思を幹部全員が腹落ちしていることが大前提になります。
ある展示会で、そのようなコピーを掲げたブースがありました。
日本企業あるあるですが、社長が新聞で「DXが重要だ」という記事を読み、
「よう知らんが時代はDXらしい」と社内に通達したとかなんとか。
これまでにIoT、ジョブ型、こうしたキーワードが流行る度に、そうした現象が起きるそうです。
こうして奔走される現場の社員。それを逆手に取って、上記のようなコピーを掲げるセンスに脱帽しました。
さてさて、両利きの実践として、社内の現場に焦点を当てた今回。具体的な実践に迫るほど、「あれ、これって日本企業に向いているんじゃないか」と思っていただけるのではないでしょうか。
新規事業を立案する際には「自社の強みを使って」という発想で考えるしそれが求められる一方で、「強みを使う」というのは既存事業で使っている資源の一部を振り向けることであり、実行の際には必ずコンフリクトが生じます
総論賛成各論反対になるのは合理的な理由があるので、現場の人が邪魔する悪い人だからではなく、むしろ業務に忠実に責任感を持ってやっているからこそのことも少なくない(もちろん、面白くなくて邪魔する人もいますが、、)
だからこそ、トップがしっかりと既存事業の資源を振り向けることに対してコミットしてやらないと進まないですよね
新規事業をやる中堅〜若手の担当者や外人部隊が、既存事業のベテランに突き返されるよく見る構図の殆どはこれな気がします
つい最近お目にかかった大山晃弘社長の指摘(ゼミ生がそのうちブログに上げてくれる予定):「新しい技術も大切だが、社内をどう動かすかという方がもっと大切。だから、当社の家電事業の中核は生え抜きの社員が多い。」「売り上げ目標を立てても1つの商品ではどうなるかわからない。たくさん出すと、全体でだいたい予想の範囲に落ち着いてくる」
ちなみに、率直に言わせていただくとすごい情報量でちょっとフォーカスが分かりにくい記事になってしまった感があります。2回ぐらいに分けたほうがよかったのでは。
特に「知の探索」は労力はかかるが短期的な実利は少ない。
結局は数字を上げている社員だけが高評価で出世するみたいな会社に「両利き」は難しい。「知の探索」をやらせる社員をちゃんと評価する仕組みをつくらないといけません。
最近はIT化が進んで「効果の見える化」が進んでいるが、その効果とは短期的なものだけ。中長期的な利益貢献の評価は「難しい」というより「無理」だろう。
「知に探索」をやりたいと思っていても上記のような理由で躊躇している社員が多いことを経営者は理解しないといけません。
日清食品ホールディングスの安藤宏基社長にお会いした際に「経営者は変人を守らないといけない」と言われていたことを思い出しました。変人は知の探索が得意ですが、従来型の企業では評価されませんから。
まさにイントレプレナーを担う人材こそが肝ですね。
現在担っている仕事の価値を高めたりスキルを伸ばしたりしつつ、新たな仕事を担い価値を出したりそのためのスキルを伸ばしたりすることに挑む…これが個人版の両利きかなと勝手に思ったりします。
個人で考えると色々なことが自分事になります。
他人が自分を変えようと働きかけてくれても、結局、自分の行動を変えるのは自分だったり。
自分の中に新しいことへの挑戦を必要以上に恐れる自分(つまりサイレントキラー)がいたり。
新しいことに挑むにはどうしても一時的に収入が減る(短期的に人事評価を犠牲にする)リスクを抱えないといけなかったり。
こういったことを経験すると、その経験値が糧となって、より大きな単位での両利きのチャレンジにうまく臨めるようになると考えます。