MUFGで出世に「デジタル知識」が必須に!DXの大波で金融エリートの出世と年収が大激変
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金融サービスの変化に伴い、ITへの造詣の深さが必須になるのは当然の帰結かと思います。決済や金融分野の業務、業界知識だけでは、サービスを作ることはできないのは自明ですし、自社サービスのUX設計を外部に任せているようでは、競争力のあるプロダクト開発は叶わないでしょう。
その上で、この記事で上がっているような代表的なサービスのプロダクトマネージャーを務めているような人材の場合、年齢を鑑みると銀行においても高給になる方が多いのではと思います。
必要なスキルセットにデジタル知識が明確化されたのは、良いことだと思いますが、人事面でも、年功序列ではなく、上長よりもスキルのあるメンバーに対して評価、委譲できる組織に変革できるかが、重要だと思います。
注目のコメント
銀行員はこれまで「総合職」、つまり「スペシャリスト」より「ジェネラリスト」の集団が太宗だったわけですが、今のデジタルの波、DXのムーブメントはその「ジェネラリスト」の基礎スキル、コンピテンスの一つとして「デジタル」が加わった、加えたように感じます。
そもそも「デジタル人材」の定義も千差万別なので、各社の力点や本気度次第なのでしょうが、総合力と専門力の双方の掛け算でないと真のDXは興らないと思う次第です。デジタル専門化の中途採用の議論がされていないことに違和感があります。
「銀行員もデジタル知識が必須に」とありますが、どちらかというと「銀行自体」がデジタル領域のノウハウを必要にしているのであれば、社内リソースだけではなく中途採用増やすことで時間稼ぎにもなると思います。デジタル関連企業の買収なども面白いかもしれません。銀行に長年在籍していましたが、様々な分野において、外部のノウハウとの融合こそが大事だと思います。