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桜島で噴火 噴火警戒レベル5に引き上げ 33世帯に避難指示

NHKニュース
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  • ICU / 集中治療室看護師/防災士/FP/白衣のDJ

    鹿児島生まれです

    2021-2022にかけて桜島は多い時で42回/月噴火していて
    鹿児島市では毎日天気予報の後に灰の降る方向と量を教えてくれ
    ゴミ捨て場の隣に火山灰捨て場がどこもあるくらいに噴火には慣れています

    レベル5ははじめての警報でも、
    長年の経験から「今回も大丈夫」という正常化バイアスに取り憑かれている人がかなり多くいます

    避難指示が出ているところは住人が少ない場所ですが
    噴火に限らず、非常時は周りの人に声を掛け合って大事をとった行動をしていきたいですね。


注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    桜島については普段に比べ特に巨大な噴火が発生した、あるいは巨大な噴火が切迫しているという状況ではなく、20時過ぎの爆発的噴火の際にカメラの映像から2.5kmの地点にまで到達したことが確認され、事前に気象庁から公表されている噴火警戒レベル判定基準の2.4kmを超えたため最高度のレベル5に引き上げられたというのが真相です。ただし桜島周辺の居住地域近くまで噴石が飛んだのは事実で、名指しされていますが桜島南側斜面の一部集落では避難指示が出されました。

    桜島の今回の噴火については噴煙は3000m程度の高さとされており、衛星写真でもそこまで顕著に高い噴煙があったり大量の噴煙が観測される状況ではありません。桜島としては平常運転で見られる噴煙とほとんど差がない状況となっています。単に居住地近くへ噴石が飛ぶ状況となったためにいきなり高いレベルが適用されたというものになります。

    ちょっと噴石が飛んだ程度で、特別警報に相当するようなレベルはやりすぎではと思われる向きもあるかもしれませんが、これは桜島に関して気象庁がコンサバティブにやらざるを得ない背景があるためです。
    桜島が非常に大きな噴火を見せた1914年の大正大噴火の際、気象庁は頻発した地震データの解析が追い付かず、結果的にそれが火山性地震であり噴火が逼迫していることを把握したのが噴火のわずか10時間前となり、それまで周辺の住民から多数の問い合わせがあったにも関わらず噴火の恐れがないと回答していました。当時の東桜島村では避難が遅れたことで25名の犠牲者が発生したこともあり、桜島周辺の住民にとっては苦い記憶として定着している部分があります。噴火警戒レベル判定基準で客観的な判定を行うゆえんがあるわけですが、噴火の大きさと周辺居住地への影響がただ比例するわけではない、という良い事例なのかもしれません。

    桜島については山体膨張が完全に解消したわけではなく、今後も爆発的噴火を発生させ噴石が遠くに飛ぶ状況は少なくとも今後数日は警戒する必要があるでしょう。巨大な噴火については現時点でそこまで逼迫しているわけではないのでその点は安心して大丈夫ですが、100年前の轍を踏まないような工夫が私たちに求められています。


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    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    噴火警戒レベル5は一番上のレベルになります。気象庁が桜島の噴火警戒レベルを5に引き上げたのは、2007年に噴火警戒レベルが導入されてから初めてです。
    大雨でいうと避難指示にあたるものですから、避難が必要なエリアの方はすぐに避難してください。
    避難とは難を避けることです。突然のことで難しいとは思いますが、考え得る一番の安全確保策をとってください。


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