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ウクライナ南部オデーサの港にミサイル攻撃 前日には穀物輸出再開で合意

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  • 塩崎 悠輝
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    オデーサ州へのロシア軍のミサイル攻撃は、これまでほぼ連日のことなので、今さら新しい話ではないのですが、穀物輸出に関する合意云々も、その翌日の攻撃も、ロシアにとっては、ロシアがより大きな利益を得るための駆け引きの手段なのでしょう。

    オデーサ市には巡航ミサイル4発が飛来し、2発は撃墜されたものの、1発は港湾に命中しました。

    ロシア側としては、欧米諸国による経済制裁が解除されてロシアも食料や肥料を自由に輸出できるようにならなければならず、そうでなければ、ウクライナにも穀物を輸出させるつもりはないのでしょう。

    オデーサ市の港湾施設に命中したミサイル攻撃
    https://twitter.com/i/status/1550828414122205184

    穀物1兆3千億円分を輸出へ
    ロシア外相、制裁解除を要求
    https://newspicks.com/news/7349922?ref=user_1125005


  • 鈴木 一人
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    東京大学 公共政策大学院教授

    もうquintessential Putinと言いたくなる事案。合意をした翌日に合意の精神をぶち壊す行動をとり、それでも合意には違反していない、合意を隠れ蓑にミサイルを隠しているウクライナが悪いと言い出すんだから、メンタル強すぎ。


  • 金子 修
    元大学非常勤講師、元銀行系シンクタンク

    本件により、中立条約を無視して日本に侵攻した伝統が脈々と継承されていることがわかります。


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