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想定外のインフレはゼロパーセント近傍のデフレより庶民にとって遥かに不安なものというのがオイルショック等をきっかけに起きた70年代、80年代のインフレを日本と米国で経験した化石世代のオッサンが持つ実感です。80年代初頭の米国のインフレ退治は過剰債務の中南米に飛び火して、メキシコを皮切りにブラジル、アルゼンチンといった国々を破綻に追い込みました。かつて世界トップクラスに豊かだったアルゼンチン、資源が豊かで将来を嘱望されたブラジルといった国々はその後も経済の混乱を繰り返し、今では見る影もありません。米国がスタグフレーションに陥ったら米国だけの問題で済まないだけに心配です。
PMIの上昇が示す米国経済のスローダウンがインフレを早期に抑えてくれるよう念じます。ちなみに日本の総合物価指数はマイナス圏を脱した昨年8月以来、次のような動きを示しています。
△0.4%(昨年8月)→0.2%→0.1%→0.6%→0.8%→0.5%→0.9%→1.2%→2.5%→2.5%→2.4%(6月)
物価上昇率が2%台に乗りながらFRBがインフレは起きても一時的と主張して緩和の手を緩めなかった時期の動きと重なります。2%台半ばで足踏みしているのが救いとはいえ相応の警戒は要するように思うのですが、金利が1%上がれば債務超過に陥りかねない状況の日銀は、頑なに緩和姿勢を守っています。日本が引き締めの素振りを見せたら景気の落ち込みは米国どころでは済まないが故でしょう。米国の状況は他人事とは思えず、固唾を呑んでみています。(@@。
問題はいつ、なにが、引き金を引くかです。
数週間先なのか、数か月先なのか、または年単位なのかわかりませんが、恐ろしいです。