■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 138.58/60 1.0194/98 141.28/32

NY午後5時 138.20/23 1.0177/81 140.77/81

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の138円後半。日銀が金融政策の現状維持を決定し一時的に上下に振れたものの、その後は138円前半で小動きにとどまった。その後、夕刻に入ってドル/円は水準を切り上げた。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27803.00 +122.74 27627.88 27,549.56─27,803.00

TOPIX 1950.59 +4.15 1938.76 1,935.96─1,951.01

プライム指数 1003.61 +2.13 997.45 996.28─1,003.83

スタンダード指数 989.92 +6.51 982.01 982.01─989.97

グロース指数 908.26 +25.04 886.94 886.94─909.36

東証出来高(万株) 97053 東証売買代金(億円) 25079.19

東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円74銭高の2万7803円00銭と6日続伸して取引を終えた。日銀が金融政策の現状維持を決めたことで安心感が広がり、後場にプラス圏へと浮上した。

プライム市場の騰落数は、値上がり1312銘柄(71%)に対し、値下がりが441銘柄(23%)、変わらずが85銘柄(4%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.012

ユーロ円金先(22年9月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.012%になった。前営業日(マイナス0.014%)からやや上昇した。「地銀の調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年9月限 149.35 (+0.16)

安値─高値 149.18─149.44

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.235% (-0.005)

安値─高値 0.240─0.230%

国債先物中心限月9月限は前営業日比16銭高の149円35銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.235%。日銀が政策の現状維持を決めたが、大方の予想通りで、市場の反応は限定的だった。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.17─0.07

3年物 0.20─0.10

4年物 0.23─0.13

5年物 0.26─0.16

7年物 0.35─0.25

10年物 0.49─0.39