バイデン氏、気候対策で大統領令発表へ 緊急事態宣言は見送り
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欧州はエネルギー危機に見舞われていて、先日天然ガスを「グリーン」と認定している。今後は足元のエネルギー問題により欧米の温度差が出てくる可能性がある。但しガスについては米国は輸出国でもある。
https://www.jiji.com/amp/article?k=2022070601000&g=int民主党内に化石燃料業界に近い議員を抱えていることなどもあり、バイデン政権が最優先課題に掲げる気候変動対策がなかなか前に進まない。国内でそんな状況だから、国際社会でのリーダーシップを掲げても説得力に欠ける。政権を支持する民主党員の6割がバイデン政権の気候政策は不十分だと考えているという世論調査も出ました。こうした雰囲気を大統領令で変えたいという政治的な意図も大きいと思います。
大統領令という小手先の手段で「ないよりまし」の対応。先日の最高裁判決でさたに大統領がやれることは限定的に。
気候変動対策が含まれたビルドバックベター法案の簡易版を議会で通したいのがバイデンの願い。相変わらず党内のマンシンが鍵。