東芝再編案、国内ファンドなど4陣営が2次入札に
日本経済新聞
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4陣営が2次入札に進んだ。1次入札には株式非公開化と上場維持を含め10件の再編案の応募があった。4陣営はこれから詳細なデューデリジェンス(資産査定)を始める。
東芝は半導体や原子力などを手がけており、改正外為法の面からも今後国内ファンドを中心にファンド間の連携も始まる。
①産業革新投資機構(JIC)はJIPと共同
②ベインキャピタル、
③CVCキャピタル・パートナーズ、
④カナダのブルックフィールド
米ブラックストーンは2次に進めず。
米KKRは応募しなかった。
https://www.global.toshiba/content/dam/toshiba/jp/ir/corporate/news/20220719_2.pdf
切り売りバラ売りは反対だ。
注目のコメント
これ自体は類を見ない巨大再編で、ファンド側担当者の顔も見えるので、非常に興味深くウォッチしていきたい。
一方で、ここ数年は粉飾からの事業売却、更には非公開化や事業再編が相手を変えて年単位でずっと話題になり続けているので、従業員やグループ企業は疲弊していると思う。切り出して新たなオーナーやパートナーを見つければ再び飛び立てる事業もまだあると思うので、元東芝の従業員や技術が輝く未来に期待したい。「米大手投資ファンドのベインキャピタル、欧州に拠点を置くファンドCVCキャピタル・パートナーズ」。どちらのファームも関わっている中の人ほぼ全員知り合いだから、筋書きのない最高の経済ドラマとして今後の展開を堪能したい