国連科学委、福島第一原発事故での「放射線被曝を原因とする健康被害は認められない」
コメント
選択しているユーザー
これまでも事実は積み上げられてきていましたが、
国際的、科学的な組織が、科学的事実と専門的知見に基づいて、「放射線 被曝を原因とする健康被害は認められない」、「被曝によるがんなどの健康影響が増加する可能性は低い」と結論づけた意味は極めて大きいし、
震災以来、東北で活動し、いまや原発周辺地域に居住する人間として、シンプルに嬉しいです。
様々な情報による不安や、謂れなき誹謗中傷に苛まれてきた方々に、このニュースが少しでもそれを癒すことになればと願います。
事実に基づいて議論するということはあらゆる課題についての大前提だと思いますが、分断されたエコーチェンバーの中で、それがどんどん難しくなっています。
私がずっと取り組んできた東北・福島の食を含め、放射能という極めて難しい課題について、科学と英知がデマやプロパガンダを乗り越えられれば、他のあらゆる課題についての希望となりうる、日本社会全体にとっても大きな意味を持つと思ってきましたが、私たちは、これを乗り越えつつあると感じています。
注目のコメント
>同委員会は世界の放射線医学などの専門家が参加しており、500本超の論文や調査を基に報告書をまとめた。報告書では、住民の避難経路などを精査した結果、被曝線量は高くないと推計し、「被曝によるがんなどの健康影響が増加する可能性は低い」と結論づけた。前議長のギリアン・ハース氏は「報告書は最新の知見やデータに基づいている。結論は堅固で将来も大きく変わるとは思われない」と強調した。
これはもっと報道されるべきニュースです。
放射能デマで福島を貶めることは、科学にも倫理にも反する行動です。5月21日放送のTBS「報道特集」が、原発事故と甲状腺がんの因果関係を関連づけるような放送をして炎上したので、このニュースについてはどうかなと思ってTBSのニュースサイトを見たけど今のところ全く報じず。川柳で故人と国民を侮辱している朝日新聞もそうだけど、こうしたメディアはもはやカルトと変わらない。残念というより被害を広げる有害メディアと非難されても仕方ないですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/339276e9d95d09f9fae270b28455a1e97dacf6cc