【異端】ワクワクしないスマホを変える?敏腕マーケターとEV
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仕事柄、家には複数台のスマホが転がっているのですが、ぱっと見だとどれがどのスマホなのか所有者の自分にもわからず混乱してしまうことも。
この画一化したスマホ業界に革命を起こすと、鼻息荒く進出した新興スマートフォンメーカーの「Nothing Technology」が話題です。「デザインでスマホに革命を」といえば、惨敗を喫したBALMUDA PHONEそっくりですが、果たしてその実力はいかに。
また、EV先進国・中国では「iPhoneにEVを支配させるわけにはいかない」と、コネクテッドカーの文脈から新たなスマホ作りを模索する動きも出ています。こちらも要チェックです
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https://newspicks.com/topics/china/最近、長年使用していたiPhoneから、GoogleのPixelに乗り換えました。
カメラに重きを置いていないので、iPhoneのバージョンアップに魅力を感じなくなったのがその理由でした。
使ってみるとオペレーティングシステムのiOSとAndoroidの操作性の違いにさえ慣れれば、機能性ではほとんど違いがわかりません。見た目としても、家族が利用しているiPhoneと大差がないので、たまに取り違えることもあるぐらいです。
Nothing Phoneは個性を重視して、背面がシースルーで、電話が鳴ったら設置されているLED974個を光らせることができるなど、見た目の差異化を行っています。
スマートフォンは成熟して機能性で違いが作り難くなっているのでデザイン性で勝負するのはわかるのですが、そのために乗り換える人がどのくらいいるかというと、スマートフォンはコモディティとなってカッコよさを表すアイテムではなくっているので、あまりいないのではないかと推測します。たしかに電気自動車を中心にスマートフォンとクルマが繋がる、みたいな機能を大きく打ち出しているメーカーもありますが、よくよく説明を読んでみるとiPhoneは対応していません、みたいなことが小さく説明ページ下部に書いてあったりとアップル製品はクルマのコネクティッド技術に遅れのようなものを取っているように感じます。クルマは生活に欠かせない、アップル製品に改善が見られないという状況のまま技術が進歩すると必然的に仕方なくアンドロイドにシフトするアップルユーザーが出てくることは確かに想像できます。
そうなった時に、このような奇抜なスマートフォンがラインナップにあると、確かに面白いかもしれないな、と思いました。