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トルコは、ここはゴネねればゴネるだけゴネ得であると見ています。こういう姿勢が、長期的に信用を失わせていくのですが。
 スウェーデンとフィンランドのNATO加盟については、トルコは原則で合意しました。
 しかし、あくまで原則であり、具体的な項目については、ゴネられるだけゴネ続けます。
 トルコ政府は、スウェーデン政府に対して、クルド人など「73人の引き渡し要求リスト」を提示しており、「テロとの戦い」のために、スウェーデンはこの引き渡しに協力しなければならないと主張しています。

トルコのエルドアン大統領は、同時にイランでプーチン大統領と会談するなどして、ロシアからも利益を引き出そうとしています。
 スウェーデンとフィンランドのNATO加盟を引き延ばすことは、ロシアから利益を引き出すための材料として使えます。

プーチン氏、18日イラン訪問 ウクライナ侵攻後旧ソ連外に初外遊
https://newspicks.com/news/7330574?ref=user_1125005
この反応はある意味想定通り。トルコはもう一段揺さぶってくる。とりあえず加盟申請は認めても、トルコが批准しなければスウェーデンとフィンランドは加盟できない。加盟申請書を個別に審査し、フィンランドだけ加盟させるという小技も残っている。
トルコからすれば当然の対応だと思います。北欧諸国が約束したことを履行しなければ、なぜトルコだけ一方的に約束を履行しなければならないのか。欧米勢は、現在どちらが有利な立場にいるのか客観的に考えたうえで、トルコの要求に応じなければ、自分たちの都合よく物事は動きません。
トルコの外交スタンスは、下品です!
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟にまたもや暗雲が。続報が気になるところ。