私がEVを買った理由 補助金と燃料高で「EVは安い」に現実味
日経ビジネス
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「補助金と燃料高で」というのがポイント。
買う際の補助金もあれば、ガソリンには大体多額の税金が乗っている。将来的にそれを消していくことや、ガソリンのように追加的な税を取ることを目指していかないと、財政面への影響も出てくる。
再エネは、FITなどでそれをやり、その賦課金負担が問題になった時期もあった(今もあるが、慣れた?)。規模が大きくなるほど、課題・不満としても大きくなっていく。まだ全体の市場構成比としてはそこまでいっておらず、今後どうなっていくか。
ソーラーでは、2000年代半ばのドイツでFITなどで加速した時期にはQcellsなど自国メーカーが強かったが、その後中国系メーカーが市場の大部分を占めるようになった。再エネ化は進んだが、自国産業の促進には失敗した。
ドイツにとって、自動車は産業としてより根幹にあり重要。中国メーカーの欧州進出も増える中で、今後産業政策としてどうなっていくか。日本ではガソリンにはリッター53.8円の税金をかけ、モーター車は台当たり55万円の購入補助金を出す。充電インフラ整備にもカネを出す。移動はモーター車に移行させる機運が高まっていますね。
先進国の趨勢と言えば、そうですが、自動車産業に長く頼ってきた日本としては世界全体を見渡して、したたかな戦略をしっかり組み立てた上でやっているのかなと、少々心配になってきます。欧米とは違う道もあると思うのですけどね。