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独紙が分析「安倍元首相を殺したのは、日本人の社会への関心の弱さ、弱者への救済の少なさだ」

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  • PERSOL Information Security Specialist

    社会への無関心というけれど、日本人は「社会」と「共同体」を混同している人が多いなと思います。みんなの関心が強いのは「共同体」に対してであって「社会」に対してではないのでしょう。
    スポーツ紙の煽り記事のように論理の飛躍はありますが、ここに書かれている各論の解釈についてはあながち誤ってはいないように思えます。


注目のコメント

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    認定NPO法人D×P(ディーピー) 理事長

    山上容疑者のことを思うと、困窮した時に頼れるつながりやアウトリーチができなかったのか、という想いがあります。ユキサキチャットのようなサービスがあれば、給付支援や食糧支援などから相談できたかもしれない。国や福祉の側もオンラインの困窮相談があれば、繋がれたかもしれない、と。

    宗教に関して否定するつもりは一切ないのですが、ユキサキチャットに親御さんが宗教に多額の献金をしていて、子どもにまで働かせてその給与も取ってしまう、という相談も聞いてきました。その影響で困窮し、食べ物を食べていない子もいましたし、親から逃げて一人暮らしをしている子もいた。本当にしんどい状況です。子どもの権利が守られている状況では全くありませんでした。

    山上容疑者ももし困窮している時に何度か助けられたり、困窮状態を少しでも改善できたりしていたら、状況は変わったのかもしれない。恨みを和らげていたのかもしれない。全ては「かもしれない」だが、若年層のオンライン相談をしている中で政府やNPOができたことはもっとあるだろう、と思っています。ユキサキチャットは確実に10代や若年層に広がってきていますが、若年層支援が国の中でも弱い中で圧倒的に広げていきたいし、国への提言も強めていきたい。ここ数日、そんなことを考えていました。


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    毎日新聞 客員編集委員

    安倍元首相殺害事件からの論理展開としては飛躍のある記事ですが、「孤独・孤立」は時代の病であり、克服すべき課題であることは確かです。2018年.イギリス政府が「孤独担当相」を新たに任命したことが驚きをもって受け止められました。しかし、日本でも「孤独・孤立」対策が政府の主要政策になり、担当大臣も置かれました。岡本純子さんの著書「世界一孤独な日本のオジサン」 (角川新書)が話題になりましたが、先進国の中でも日本の中高年の男性はとりわけ「孤独・孤立」に陥りやすいと指摘されています。山上容疑者をかばう意図は毛頭ありませんが、彼があそこまで追い込まれる前に社会は何かできなかったのか、という思いは残ります。旧統一教会への警察の姿勢も含めて。


  • Kanakura Analytica Inc. 個人事業主

    「弱者に冷たい日本社会」ドイツ人からのこの一言にぐさっとくる日本人は多かったのではないだろうか。

    記事を興味深く読んだ。
    多くの知識人やNewsPicksなどを読む人たちにとっては、この記事は眉を顰める内容だったかもしれない。

    コメントも読んだ。「安倍元首相殺害事件からの論理展開としては飛躍のある記事」とか「統一教会の詐欺的手法の問題」とか、様々な意見がある。

    しかし、この記事で日本人の問題として指摘されているのは、「弱者に冷たい日本」である。犯人の動機は政治的な理由ではなく、宗教に献金という形で財産を奪い取られた人の生活に困窮し追い詰められたことから行動に移したということだ。左派知識人からは、新自由主義を進めた安倍元首相が格差社会の末に、困窮した犯人に暗殺されるというのを皮肉を込めて記事にしている人も多いが、私たちが目を向けなくてはいけないのは、右派でも左派でもなく、「困窮する怒れる人たち」だ。

    これまで、日本人は村社会と言われ我慢しろ、波風を立てるなという古い規範に縛られた社会だった。しかし、今回の選挙を見れば、労働者団体という既得権益と妥協や調整を重ねた立憲や国民という政党がリベラルの受け皿にはならず、れいわやN国、賛政党のような一昔前ならカルトや泡沫と言われるような集団の主張が平然と支持を集めるようになった。

    保守と言われる自民党や維新、リベラルと言われる立憲や国民、どちらも勝者とは言い難い。持たざる人たちの恩讐に近い怒りが、社会の中にマグマのように溜まっている。今まで、そういう声なき人を集団の大多数は、「自己責任」の一言で片付けてきた。

    生活保護を受けている親族のいる芸人は叩かれたし、生活保護を受けている人を「ナマポ」などと揶揄する社会は、弱者に冷たい日本そのものだ。深刻なのは社会的に追い詰められている弱者を叩いている人たちも、決して強者とは言えずまた社会に打ち捨てられているということだ。

    社会的な弱者への救済が必要だなどと言う議論は、責任を曖昧にするだけで、むしろ同じような犯罪を野放しにする。自己責任を放棄しているのではないかという意見もある。でも、私たちは今一度考えるべきではないか。本当に社会の富が公平に分配されているのか。社会的に追い詰められている人の声なき声に、もっと耳を傾けるべきではないかと。


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