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異常な円安をすぐ止めるにはどうすればいいのか

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  • 中小企業活性化コンサルタント 元気ファクトリー(株) 代表取締役

    小学4年生にも分かる円安ドル高の理由

    https://land-eye.jp/archives/6040

    私には、黒田日銀立ち往生の構図にも思えます。
    インフレになる日本で金利を上げるとこれからの国債買い入れの金利も上昇。
    国債価格の暴落。
    日銀の債務超過。

    ハイパーインフレ以外の出口が見えません。


注目のコメント

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    フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

    小幡先生の通常のご見解は理論的にも傾聴に値する点が多く、また、今回敢えて極端なご意見を述べておられるであろうことを承知の上で、元オペレーション担当の立場から、いくつか申し上げます。

    まず、本来オペは金融政策上、極力透明に、恣意性を排して行うべきものです(中銀界では「オペが口を効いてはいけない」と言います)。金融政策は政策委員会が決定すべきものであり、あくまで事務方であるオペレーションデスクがオペのタイミングだけでなく、介入の金利水準まで勝手に判断してしまうことは、政策の透明性を損なうだけでなく、政策への民主的コントロールの観点からも大きな問題を孕みます。

    また、「10年物金利ペッグ」は、理論的には「短期金利ゼロを10年間約束する」ことに近い(だからこそ出口が困難でありどこの中銀もやりたがらない)わけで、そこからの出口を考える上で、年限を「短縮化」(10年→5年→2年)してはどうかという意見が出るのは、理屈の上ではわからなくもありません。一方で、日本の国債市場は10年カレント物の流動性が圧倒的に厚く、他の年限の流動性は相当に低いため、年限を短縮化していった場合、イールドカーブが不安定化するリスクが大き過ぎると思います。

    また、「インザマーケット」で政策を実施する金融政策当局として、示した政策枠組みの中で市場参加者が利潤最大化を目指す行動を採ることも、当然予想すべきことといえます。中央銀行の政策目的は物価の安定であり、特定の投機筋をペナライズすることではありません。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    巨大な財政赤字と政府債務を狙って海外の投機筋が国債売りを仕掛けたことは私の銀行員時代に何度もあって、その都度、分厚い国内市場と日銀に跳ね返されて火傷を負って撤退したものです。しかしいまでは日銀が国債の半分以上を買い占めて、国債を機動的に売買する銀行の保有割合は、40%台から10%台に下がっています。しかも国債を新規発行する時の落札の利回りが日銀の指定する上限の0.25%に達しているのです。これが0.25%を突破すれば、落札して売れば濡れ手に粟で儲かる状況が出現します。日銀が無制限に国債を買う政策の持続性を投機筋が疑うのは当然です。
    資金が国境を超えて動く自由な金融市場の中で、金利と為替を同時にコントロールすることは出来ません(≒国際金融のトリレンマ)。金利を押さえるため為替のコントロールを諦めたのが今の日銀の姿です。誰が考えてもハードランディングを覚悟せず異次元緩和を脱出する手段は無いところまで事態が来ているだけに、書かれている対策に異論はないですが、日銀が0.25%を上限に無制限に国債を買うとの宣言を撤回したら金利は跳ね上がるでしょうし、0.1%で無制限に買い入れるショック療法を演じても、それを持続するのは困難で、火傷を負った投機筋がかつてのように諦めてくれるとも思えません。日銀が先物市場にまで介入するとなれば長期金利のコントロール以上に異常な市場介入です。日銀がそこまで追い込まれ、なりふり構わぬ姿勢を強めたと受け取る向きもありそうな・・・
    ターゲットを5年物なり2年物なりに変更するのは出口政策として穏当な対応ですが10年物の金利は相当程度上がるでしょうし、戦いを止めれば金利が跳ね上がる。1%ほども金利が上がれば日銀が債務超過に陥り政府の赤字も膨らむ状況下、もはや難しい選択です。
    異次元緩和が始まる以前から、政府が国債を発行して財政支出を拡大し、その国債を日銀が買ってインフレを起こし暗黙裡に円安を狙う政策は、日本経済が長期に亘る停滞に落ちった本質的な原因である構造問題への政府の取り組みを鈍らせ却って日本の衰退を加速する、2年で2倍の異次元緩和が発表され更に禁じ手である株を購入し長期金利に介入するに至っては、異常な政策は異常な結果を招くと言い続けて来ましたが、書かれている現状と対策を拝見し、その感がますます強くなりました (@@。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    この「新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場」は、メンバーの山崎さんと小幡さんの意見が異なるので、大変興味深いです。


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