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もともと、バイデン大統領は、サウディアラビアの人権侵害、イエメンへの侵攻、非民主的な価値観を嫌悪していて、サウディアラビア訪問にも消極的でした。
ムハンマド王太子とその側近たちとの会談では、バイデン大統領の開口一番は、
「ジャマル・カショギー氏(サウディ人ジャーナリスト。体制批判が逆鱗に触れて、2018年にムハンマド王太子の手の者たちによってノコギリ引きにより殺害)の殺害について、あなたに責任はあるか?」でした。
ムハンマド王太子「私に責任は無い。」
バイデン大統領「いや、あなた自身に責任がある。」
といった調子で、合意も何もありませんでした。
移動中にも、米国のジャーナリストらが、「カショギー氏の家族に謝罪しろ!」等々の、サウディアラビアの人権侵害についてのヤジを飛ばしては連行されていました。
ムハンマド王太子は、面子をつぶされたと思って激怒しているはずで、どうやって報復するか、ロシアと組むか、中国と組むか、といったことを側近たちと謀議しているでしょう。
https://twitter.com/i/status/1548035721042096132
https://twitter.com/i/status/1548007702063824896
なお、サウディアラビアは、開戦後もロシアと緊密な連携を取っており、ロシアから大量の原油を安く輸入して自国の発電に利用しています。欧米へは自国の原油をより高い価格で輸出することで、利ザヤを得ています。
サウディアラビアが今後、欧米諸国への原油輸出を増やしたとしても、それは、ロシアの原油輸出が増えた、ということと同義です。
https://www.reuters.com/business/energy/exclusive-saudi-arabia-doubles-q2-russian-fuel-oil-imports-power-generation-2022-07-14/
(追記) バイデン大統領は、この後UAEで首脳会談に臨みましたが、UAE政府はそれに合わせて、米国籍を持つカショギー氏の弁護士だった人物を拘束しました。
UAEは、サウディアラビアの同盟国であることを明確にし、旗幟を鮮明にしました。
かなりの投機筋が入っているガソリン価格は、1バレル5ドル台から4ドル台になり、ようやくピークアウトでしょうか。
増産については予想されたようなあいまいな言葉ですが、アメリカからのとりつける(た)安全供与次第なのかとは思います。
もう少し英語含めた多くの報道見てコメント追記するかもしれないが、原油増産によるインフレ・エネルギー問題の現実に対処をするのであれば、カショギ氏について議論はしないだろう。
一方で、これまでスタンスを取ってきたから、訪問しないのに聞かないことは不自然。そこまでやるなら、完全に現実の課題を解消する方に振り切って、聞かないことを突っ込まれるリスクを取るということ。
でも、結論は中途半端になったように思う。それくらいであれば、訪問をしない状態の方が良かったように思うのだが…
米国は、シェールによって、エネルギー高はCPIなど生活にマイナス影響はあれど、経済としてはプラスの状況のはず。ただ、そのメリットを受けるのは、エネルギー産業が盛んかつ共和党の地盤である南部や中西部の州の資源関係者。
一方でサウジと中国の関係は近づいているように見える。
サウジとUAEの首脳、バイデン氏との電話会談拒否(3月9日)
https://newspicks.com/news/6792001
人民元が反転上昇、サウジが元建て石油販売を検討とのDJ報道で(3月16日)
https://newspicks.com/news/6821068
焦点:産油国サウジが欧米の要請に「塩対応」、元建て移行も示唆(3月18日)
https://newspicks.com/news/6834901
米国とサウジの友好関係、限界に至るまで
https://newspicks.com/news/6977702
確か原油生産量ランキングでサウジアラビアは2位でアメリカは1位ですよね。
まずはアメリカが大増産すべきです。
これでサウジが増産に踏み切れば、米国に対して大きな「貸し」をつくることができます。
それが、脱炭素の流れにブレーキをかける可能性もあります。
とはいえ、ガソリン高で国民の不満が溜まっている米国大統領としては「背に腹は代えられない」状況なのでしょうね〜。
偽善で国民が苦しむガソリン高に寄与するなら安いもの、といったところだろうが果たして…
こういう取り組みを評価すべきです。