カリスマVCが直言。「暗号資産は終わらない」6つの理由
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> はっきりさせておきたいのですが、アンドリーセン・ホロウィッツも、この流れに加担していましたよね。
このツッコミを入れてくれたのはインタビュアーに拍手したくなりました。そう、彼らは節操なく投資し、喧伝していた。極端なポジションからの発言であることに注意しなければなりません。
「Web3で格差は縮小する」ということですが、インセンティブメカニズムやトークンエアドロップなどの市場原理的な手法で格差が縮小するのであればピケティの『r > g』つまり「お金を転がしたほうが労働するより有利」という構造に反します。ここでの労働とはエアドロップをもらうために新興プロトコルを発見し、リスクを取り、資本を注入し、初期割当をもらうことになるのでしょうが、それもまた資本を持たねば参加できない仕組みです。この文脈における格差とは中位と上位の間の下剋上のことなのでしょうか?格差解消の文脈は、真の貧困について目を向けて語られるべきでしょう。
…と、またアンチのようなことを書いてしまいましたが、間違っていることは間違っていると言いたいのです。さて、建設的な話をすると、Web3の解釈をトークンインセンティブだけに閉じず、現実社会にスマートコントラクトの利点を適用できないか模索する多様性があってこそ、格差是正の話ができると思います。Web3もといスマートコントラクトが開花するのは、これからです。
注目のコメント
シリコンバレー最大のベンチャーキャピタルの1つ、アンドリーセン・ホロウィッツのゼネラルパートナーであり、暗号資産投資の第一人者としても知られるクリス・ディクソンが、米ニューヨーク・タイムズのPodcast番組「Sway」に登場。この春の「暴落」を率直に振り返りながら、暗号資産の未来を展望します。Web3の盛り上がりをリードしてきたカリスマVCの、熱い想いが感じられるインタビューです。
クリスディクソンは名実共にWeb3 のグルでありエバンジェリスト。それゆえもちろんポジショントーク的要素も多分に見えるものの詳しくない人にとってもわかりやすい口調でWeb3 の今を切り取った良インタビューだと思う。
今回の暴落を機に、自分が前時代のジジイであることを自覚できずに否定ばかりする人が急増している印象。ネガティブなことなんか話そうと思えば、ポジティブな要素の100倍あげることができる。ここ20年の経験をエビデンスに。このエビデンスが無効なz世代やα世代に期待したい。私のようなweb2.0世界で年齢重ねてしまった老害は、せめて若い人の成功も、失敗も、邪魔しないようにしていきたいです。