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【解説】世界は良くなった? それともダメになった?

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「世界は」という主語が大きすぎるからでしょう。
     50年前と比較するか、5年前と比較するのでも、「良くなった」かどうかの答えは違います。
     トータルでいえば、世界の人口は増えたし、平均寿命も延びています。
     米国のように、平均寿命が短くなっていっている国もありますが。

    人類の歴史を通して、世界の経済状況は、地域によってバラバラでした。
     1920年代でも、米国が繁栄の絶頂にあった時に、ソ連では飢餓が起きていました。
     1960年代でも、日本が高度成長のさなかにある時に、ナイジェリアでは200万人の餓死者が出る内戦をやっていました。

    しかし、1991年からの30年間ほど、「世界は」という主語で、全体を語れるように思われた時期がありました。米国やいくつかの先進国がその気になれば、飢餓も内戦も止められる、「世界を」良くすることができるように思われた時代です。
     実際は、そんなことはなかったのですが、ある程度は世界が協調して飢餓や紛争を減らすための仕組みがつくられようとしました。失敗しましたが。
     今現在、餓死者や紛争の死者が増えていること、難民が非常な勢いで増えている、という数字の上の指標は重要です。
     ただ、中長期的により深刻なのは、国際的に協調して飢餓や紛争を減らす仕組みが明らかに機能しなくなり、無くなっていこうとしていることです。
     米国ができることも、ウクライナに限らず、少なくなってきました。そもそも、米国民の平均寿命がなぜ先進国で唯一減り続けているのか、自覚も対処も乏しいのですが、米国が力を失ってきています。米国抜きの国際協調というのは当面は考えられず、国際協調が機能しないなら、世界はトータルでは悪くなります。


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    株式会社ビービット 代表取締役

    もともとヒトは、不安を感じることで準備やリスク回避をして生き残ってきているので、世の中に対して疑心暗鬼になるのことが初期設定的な行動です。

    さらに、日々目にする情報をつくっている報道機関は、事業モデルや評価基準から、視聴率を基軸に運営しています。誰の興味もひかない日常の平和な風景や、どんどん健全化する数値指標は取り上げられず、偏った不幸が垂れ流されているので、世界は悪くなっていると錯覚することが多いのは必然だと捉えています。


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    講談社 宣伝統括部担当部長

    「犬が人を噛んでもニュースにはならない。人が犬を噛むとニュースになる」
    という言葉があります。
    ニュースの特性として、知っておいた方がよいもしれません。

    それにしても、『ファクトフルネス』を読んだか?と問いかけるような記事ですね。
    でも、そのタイトルは出てこないという。


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