有給休暇を取らない「日本人」 取得率を上げる「対策」として何が必要か? - 弁護士ドットコム
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注目のコメント
別記事へコメントしたことがあるのですが、文化が違う。
上位のキリスト教文化圏では、仕事は利己的なエゴの時間。オフは家族と共に神へ奉仕する時間でオフの意義が明確。休暇取得に罪悪感がなく、仕事ばかりしていると「crazy」と言われる。
対して日本では、仕事こそ会社への奉仕で、オフが自分自身の時間。明確なオフの行動規定が文化として根付いていないので、有給休暇取得に罪悪感を感じたり、やることがなく戸惑う。特に偉いおっさん達がこうなので、若い人も取りづらい。
こんな状況なので、権利だけ与えても使わないのは当たり前。もし、有給休暇を取得させたければ、強制的な手段が必要かと。
平均労働時間は平均なんだし。NTT系列は確か必須で消化しないと上司がそうとうなペナルティでした。
それくらいやればいいし、できている。
休んでもそんなに年間総生産性は変わらない印象でした。日本基準と違い国際会計基準(IFRS)では、有給休暇は引当金の計上対象です。日本も引当金の対象項目として、有給休暇消化率を公表すれば、有給休暇の取得率も上がるのでは?ちなみに日本企業がIFRS基準を適用しても、有給休暇引当金を計上している企業は少ないです。取得率が低いから引当金の計上金額も低くて、重要性の原則で計上しなくても良いから。