中国人が愛し恐れる「ウィーチャット」、監視ツールか共闘の場か
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ウィーチャットが取得できるデータは、日本で例えるとフェイスブック、クレカ&SUICA、公共料金支払い、ユーチューブ、映画館予約……などなどの総和。投資先を入れると、不動産仲介サイト、Tiktok、Amazonまで。と考えると、権力闘争の中、政敵のデータを出せという話が出るのも無理からぬところでしょう。テンセントにとっては情報提供を拒んでも大変なことになりますし、従っても災難という。いやはや、一党独裁の国で生きるのは難しいですね
これを読んで脊椎反射して「ディストピアだ!」と叫ぶのは簡単です。歴史はどの時点で切り取るかによって評価は変わります。言論の自由を許し、反政府的な態度を許して、国が崩壊する責任を取れるのか?日本や韓国は民主化して(されて)うまく行きましたが、うまく行ってない国もたくさんあります。
中国の場合、権威主義としてやっている部分もあるのかもしれませんが、真剣に「西側とは違うやり方で指導していこう」と思っているわけですよね。
かなり難しい問題ですし、生きている間に答えは出ないんだろうな、とも思います。
"同社の使命は国と社会にサービスを提供し、確実に「度を超さない」ようにすべきであり、「良いアシスタントになるのだ」"テンセントのWeChatの権力に翻弄される微妙すぎる立ち位置に関する良記事。中国をベースにする企業は全て共産党の命令に逆らうことはできない。そのことはハッキリとしている