原発のまちを「循環経済都市」に変革。“知の実装”の先駆者が挑む
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学生時代から今に至るまで、約30年に渡る軌跡を記事にしていただきました。試行錯誤と失敗の連続の人生でしたから、こうやってヒロイックにまとめていただくと自分じゃないみたいです(笑)。一貫して現場と理屈や理論を往復してきたことが現在につながっていることを、改めて振り返って実感するとてもいい機会をいただくことができて、Re:gion編集チームの皆さんには大感謝です。
薩摩川内をはじめ、鹿児島は今、持続可能な未来に向けて先駆的な取り組みを進めている方たちが驚くほどたくさんいて、しかもその人たちが横につながって「150年先」を見据えたビジネス、そしてまちのありかたを構想し、矢継ぎ早にアクションに移っています。こうやって日本の辺境から次の日本の姿が立ち現れてくるのかもしれないと心躍らせ、僕自身や当社RE:PUBLICもその一員として全力を尽くしていきます。薩摩川内で多くの皆さんと共に夢を見て、その実現に邁進しましょう!薩摩川内がこれから目指すこの取組みについて、市役所の人から直接お話聞いてなんとなくすごいなって思ってたけど、この記事を読んで田村さんのバックボーンや思いを知ってしまった。
めちゃくちゃ素晴らしいどころか「これしかない」とさえ感じてしまう。
人口が減ってる地域は山ほどある。それを止める方法は一つのはずがない。
そして今そこに何が残ってるか。もともと何があったのか、をしっかりとそこに住んでる人たちが見つめることが大事だと思う。
「暮らしの手触りを感じる部分から課題を抽出し、当事者である市民を巻き込むことで“持続的なイノベーション”を実装する」というやり方。これしかないのよね。
外から来た人がホイホイってそれっぽいシャレたことを提案してもダメ。だからと言って新しいことは嫌じゃ、という地元の意見を聞きすぎてもダメ。
薩摩川内のように、昔と色々状況が変わって、産業構造が変化しまくり、強制的に挑戦の余白ができてる地域が日本にどれだけあるか。
発電所の問題、コンビナート、古くは炭坑、廃れた温泉地。魚がとれなくなった漁村も一緒。
SX(sustainability transformation)においては、環境から地域のリソース、その先のマーケットまでを全て俯瞰してみて持続するための変革を考えなきゃいけない。
アカデミックなアプローチや、ご自身の経験、被災地での市民との関わり、人材育成などをマッシュアップしまくってこの原発の町の持続的なイノベーション実践に取り組んでる田村さんやお仲間たちの挑戦からは、今後目が離せません。呉さんの文章にぐいぐいと引き込まれて読みました。最後のーこの街で暮らしてよかったっていう感覚ーこの文をみて、やはり人間ていうのは究極世界で何が起きようとウェルビーイングを追求して生きることが1番幸せなんだなぁとしみじみ感じた次第です。感謝