【新】従来の営業スタイルでは「勝てない」時代がやってきた
NewsPicks編集部
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前職時代、マネジメントは才能よりも技術であると言い続けてきましたが、今はセールスは才能よりも技術であると言い続けています。誰しもの努力が報われて、楽しく仕事ができる世界を創りたいと思っています。
話題の新刊『NEW SALES』の著者・麻野耕司さんに、本の読みどころでもある「売れる営業の新潮流」について語っていただきました。
かつて親族や学校の先生から「愛嬌があるから営業職に向いているよ」なんてことを言われ、それを真に受けていた時期もありましたが、麻野さんはそうしたまことしやかな通説を一刀両断に否定します。
これからの「売れる営業」には才能も愛嬌も必要なく、顧客の理想を描くストーリー構築や徹底したノウハウ共有（≒セールス・イネーブルメント）が求められ、それは誰であっても習得可能な「技術」なのだそう。
営業職のイメージが変わる一冊であり、また、成果に悩む営業担当者のキャリアを劇的に変える一冊だと感じました。営業パーソンとして名を挙げる人というと、ある種の人間的素質が必要なものというイメージがあったのではないでしょうか。
ところが、顧客がネットで簡単に情報にアクセスできるようになったこと、さらにコロナ禍を契機に、それだけではなくなったと麻野さんは指摘します。
本書で提唱される「NEW SALES」に一貫して言えることは、徹底して顧客の立場に立とうというもの。
あらゆるものがコモディティ化するスピードが速い今、営業に直接携わる人のみならず、全ビジネスパーソンに必須の思考法だと感じました。
前後編のインタビュー、ぜひお楽しみください！
