「粘って、こすって、かたちにした」──音声配信「Voicy」、緒方CEOに聞く27億円調達の舞台裏
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いやー、Voicyと緒方さんは本当に面白いポジションとってますよね。
緒方さんって「粘って、こすって、かたちにした」とか、記事のタイトルに入れたくなる発言ホントたくさんしてくれますし。
独自のコミュニケーション理論は、話を聞くたびに本当に新しい発見があるんですよね。
個人的にも昨年のクラブハウスブームの際に、冷静にクラブハウスとVoicyの位置づけを整理して、クラブハウスブーム自体をVoicyのエネルギーに転換しようと動かれているのが非常に印象的でしたが。
今回のインタビューで、音声に『トーク(talk)』と『ミート(meet)』の位置づけの違いを説明されていて、ここはとても納得感ありました。
Voicyは学びや講演会の位置づけで、だからこそあえてライブ配信でもコメント機能とか投げ銭みたいなものは一切排除してるんだとか。
ある意味逆張りなんですけど、これがVoicyの特殊性を際立たせるんですよね。
だからこそ、クラブハウスのブームが去っても、Voicyは着々と成長を続けることができてるんだろうと思います。
一方で個人的に悩ましいのは、自分の音声サービスの位置づけは『ミート(meet)』の方なんだろうなという現実。
Voicyのチャンネルは開設させてもらったものの、やっぱりどこか場違い感があるのはそういうことなんだろうなぁというのを、改めて納得してしまいました(汗)
まぁ、自分のチャンネルは別として、引き続きVoicyはウォッチしていきたいと思います。