ユーロとドル、ほぼ等価に 20年ぶり、欧州景気に懸念
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注目のコメント
パリティはEAへの景気後退懸念もあるでしょうが、本質的にはあのドイツの貿易黒字が失われてることが大きいと私は思います。ノルド1の定検は多分終わらないのだとしたら、ECB最悪シナリオの実現にもなります。
以下、コラムで議論いたしました
対ドルで急落するユーロ、「パリティ割れ」も視野に入るドイツの貿易赤字転落~7月に利上げ予定のECBが直面する前門の景気減速、後門のインフレ退治
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70901?utm_source=newspicks&utm_medium=feed&utm_campaign=link&utm_content=title「2002年12月以来、約20年ぶりのユーロ安ドル高水準」 (@@。
ユーロが通貨として流通し出したのは2002年で、私の記憶が確かなら、0.99ドルの時にほんの少しだけ買ったことがありました。その後ずっとドルを上回り続けてかなり高いのが通例だったのに、ユーロ紙幣が登場した当時に戻ってしまったということですね・・・
資源価格高騰の影響をまともに受けて経済が動揺する欧州と、インフレ抑制のための金融引き締めで景気は弱含みながらエネルギーの輸出国で基軸通貨ドルを持つ米国の、底力の違いを垣間見る思いです。(・・;