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イラン、ロシアに無人機供与を計画 米高官

AFPBB News
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  • 鈴木 一人
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    東京大学 公共政策大学院教授

    (1)イランはドローンの能力を上げている、(2)ロシアとイランは友好関係にある、(3)ロシアはドローンが足りずに苦戦している、という三つの点を結ぶとこんな仮説が成り立つが、そもそもイランには提供する余剰ドローンがない。


  • 山崎 元
    経済評論家

    イランがロシアに供与するドローンは戦況に大した効果をもたらさないだろう。しかし、ウクライナとロシアを当事者として、他国が武器を供与する「代理戦争」が行われているのだという醜悪な構造がよりクリアに可視化される。

    それにしても、イランが本件にあってこうした形で露骨にロシアに付くとすれば、米国の覇権の低下を示す象徴的な事例の一つだろう。イランは露中などとの関係があれば、米国を恐れないということなのだろう。実際、今の米国にはイランに軍事介入する意思も余力もないのかも知れない。

    米国及びG7は、既に資源を押さえている非親米各国に対して、絶対的な優位性を持っていないということなのかもしれない。

    代理戦争の構造にあって少なくとも中国はロシアを見捨てないだろう。だとすると、米国側(ウクライナの現政権は米国の傀儡だ)・非米国側(濃淡の差はあれBRICS各国は米国に追従していない)の対立は軍事的にも思いのほかエスカレートする可能性がある(日本にも大きな影響が及ぶような「大戦」にはなって欲しくない)。

    現在、自分の意思を明確にして手を引いて問題を沈静化することが出来るプレーヤーは問題の構造上米国だけだ。しかし、彼らは(おそらくは愚かなので)そうした展開をを望んでいないように見える。

    日本は基本的に親米の立場にいながらも、両陣営のどちらに対しても存在感を消して刺激をしないことが適切だろう。NATOの会議にわざわざ岸田首相が出席したことは愚かとしか言い様がない。


  • 仲田 将之
    チームラボ Digitalart R&D

    イランは100基の大型固定翼UAVが格納された秘密基地の映像を公開したり、かなり危険な国。であると同時にロシア軍の軍事力にかなり問題が生じてることの裏付けにもなる。

    https://youtu.be/_zziafkPNZs


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