ウクライナ国民、ロシア国籍の取得容易に プーチン氏が大統領令
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プーチン大統領を含め、ロシア政府は、この戦争の大義名分として、「ウクライナ東部の住民を守る」ということを繰り返して言っていますが、ドネツク州とルハンスク州の2州に限らず、より西側にあるへルソン州とザポリージャ州でも、住民のロシア国民化を進めています。
住民の多数がロシア国民となった以上は、「ロシア国民を守る」という名目で、へルソン州とザポリージャ州も、ウクライナに引き渡すことはないでしょう。
この戦争を、ドネツク州とルハンスク州の2州で終わらせるつもりは全くない、というのを、堂々白状しているようなものです。
へルソン州やザポリージャ州の住民も、ロシア国民にならないと、年金がもらえなかったり、公務員になれなかったり、子どもが学校へ行けなかったりするので、国民化の手続きをせざるをえないでしょう。
そもそも街中を歩いていても、ロシア軍に頻繁に身分証の提示を求められるので、ロシアのパスポートが無ければ、身の安全が確保できません。
ウクライナ軍がこの2州を取り返すのは、軍事的に奪還する以外の方法は無いでしょう。クリミア半島占拠の時も、ロシアのパスポートをばら撒くようなことをしていたが、同じ手法をウクライナ南部の「ロシア化」でもやっている。プーチンは2014年から成長していない気がする。
あくまで"例え"ですが;
九州が他国によって突然・一方的に侵略され、5月に九州在住の人々はその(侵略してきた国の)国籍が取りやすく、その後、7月には全ての日本人がその国籍を簡易に取得できるようになり(実際の元日本人の扱いはどうなるのか?)...
...と、ウクライナで起きている事を、シンプルに、全て「日本」に置き換えて考えてみる必要があります。
→私は「日本人として、それは、死んでもあり得ない」という結論に至ります。