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日本の風力発電コストがバカ高い理由6選

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  • 年金生活者

    「日本の風力発電コストがバカ高いのは、日本固有のコストファクターが多い」からと筆者は言う。

    コストファクターは以下の6つだが、この内①〜⑤は官に起因する要因、とも。

    「決められない」「本気で取り組まない」政治に問題があるのではないか。


    ①地耐力のある基地港湾面積の欠如
    ②カボタージュ規制による傭船費の高騰
    ③経産省の設計基準づくり丸投げ・追認
    ④昭和の火力発電を前提にした使用前自主検査
    ⑤連系点の遠さ(連系変電所までの自営線の長さ)
    ⑤日本海側における建設可能時期の短さ


注目のコメント

  • K-BRIC&Associates,Ltd 代表取締役社長 兼 プリンシパル

    良い記事ですね。

    前職で役所に呼びだされておこなった会話;

    役所: 洋上風力のコストが高いんで風車の値段もっと落とせないんですか?
    当方:毎年コストダウンしてますよ。日本じゃなく欧州の顧客の要求は厳しいので。
    役所: もっと落とせないんですか?
    当方: あのですね、そもそも洋上風力のコスト構造ご存知ですか?
       風車の関係のハードなんて3割以下ですよ。そこで1割落としても、全体では数パーセント。。。。
    役所: (少し怒って)じゃ何を落とすべきなんですか?!
    当方: 建設費です。強度設計、傭船、建設費。。。
    役所:うーん、当省の管轄外だな。。。

    日本人はリスクゼロを目指すのが大好きな国民だが、同時に(価格や効率という)チャンスも失っている事を知るべきだ・


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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    こちらのnoteはKW当たりのコストについて整理されています。kWh当たりコストについては、風況の影響もあります。

    日本と欧州の洋上風力発電で最も異なる前提の一つは風況です。
    仮の例として、風況が日本7.5m/秒、欧州9.0m/秒だとすると、発電量は欧州が日本の1.7倍です(発電量は風速の3乗に比例するので)。
    → 風況の差が発電量に与える影響は大きく、そしてこの発電量を逆数にして計算されるkWh当たりのコストに与える影響も同様に大きいです。

    これが日本で簡単に欧州水準のkWhコストにならないと従前考えられていた大きな理由の一つ。


  • 発電会社 国内洋上風力開発

    誰が書いているか分からないけど、芯を食った批評でぐうの音も出ない。事業者の中の人だとしたら、ここまで頭の中を整理できている人は稀有だと思うし、コンサルだとしたら、ここまで深く理解している人は稀有だと思います。すごい。
    他にもコスト高の要因はありますが、全ての事業者に降りかかる要素としては過不足無い指摘だなと思います。

    ここまで来ると、書いている人に会ってみたいなぁ。

    追記:ここで書かれている内容は、浮体式風車にも当てはまります。


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