ウエルシア、「都市店攻略」へ横たわる2つの難題
東洋経済オンライン
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注目のコメント
拡大を続けるウエルシア
買収したコクミンはコロナ前でも営業利益率が1%以下とのことで厳しいですね
立地を買ってどこまでテコ入れできるか
都市型の成功例として高付加価値のマツキヨと、ローコストのサンドラッグを上げてますが、もちろんサンドラッグのローコストオペレーションは有名ながら、都市型店舗ではきっちり高付加価値訴求をしている印象で、いずれにしろ高家賃を稼ぎだせるようなMDは必須でしょうね郊外型と都市型で、店舗戦略が全然違う事を具体的に語られていて興味深い。
プライベートブランドの内容から価格帯、雇う人の特性と人件費の考え方など異なってくる。
土地を得る為のM&Aを行ったウェルシアに対して、都市型の戦略を持ちえていない事の懸念は正に課題。
『狭い店舗面積で高い家賃を支払う都市型店では、利益率の高い商材を効率よく販売しないと収益を十分に確保できない。幹線道路沿いに駐車場を併設した大箱を構え、食品などの品ぞろえで集客する郊外店とは稼ぎ方が大きく異なる。』家電量販店が家電以外にもおもちゃやお酒などさまざまな商品の取り扱いを始めたように薬屋も薬だけでなく取り扱い商品の幅を拡げる事で、トイレットペーパーがなくなるタイミングだけとか体調が悪くなったタイミング以外でも来店させる仕組みをつくるべきです。「目的買い」中心の売り場を変えていくと店舗数的にも物凄い伸び代がありそうです。
(体調が悪い時はさっさと薬買って帰りたいし余計なもの買いたくないですよね)