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「カナダグース」からリサイクル素材を使用した新作フリースが登場

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    「リサイクル素材を衣服に採用」というと、「リサイクルされたプラスチック素材」が使われることが多く、その場合は新品を化石資源から作るよりもCO2排出量が減る傾向はあるものの、マイクロプラスチック問題は避けられません(フリース素材はマイクロプラスチックが発生しやすいという研究結果があります)。

    一方で本取り組みは、プラスチックのリサイクル素材ではなく、リサイクルウールを活用したものです。一部バイオ由来ではあるがおそらく生分解性を持たない素材が少しミックスされていますが、フリースによるマイクロプラスチック問題を可能な限り抑え、さらにはライフサイクルでみたCO2排出量の削減に寄与するよう設計されたものであるようです。

    カインドフリースの材料詳細はこちら
    https://www.canadagoose.jp/sustainability/2022/#

    なお、昨今の脱毛皮・脱ファーの風潮を受けて、カナダグースは2022年度内に毛皮の使用をやめることを発表しています。カナダグースは「地球を冷たく、住む人々を暖かく」というたいへん印象的な標語を掲げており、毛皮の代替は石油化学製品であることが多いため、方向としては植物由来素材の導入が今後も進み、優れた技術がこれに合わせて開発されるのではないかと期待しています。植物由来素材といっても生分解性を有しない素材も多いので、マイクロプラスチック問題も見据えて対応が進んでいくのではないかと思います。


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