ペットボトル新品再生 世界が熱視線 JEPLANが唯一のプラント 何度でも資源化
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JEPLAN(旧日本環境設計)と大手メーカーとのタイアップの話はあちこちで聞きます。
アパレル業界、おもちゃ業界、文具業界、小売業界等を巻き込んだBRINGプロジェクト(旧FUKU-FUKUプロジェクト、PLA-PLUS プロジェクト)の発案実施主体もこちらです。
また、店頭回収した衣料をリサイクルしたバイオエタノール燃料で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンを走行させるイベントも話題となりました。
話題となっている背景には、それだけ技術が魅力的であり、且つ事業者との連携力、企画力があるというところが大きいのだと思います。
海外の事業者とのリサイクルの協業を行うにあたって、まずはモノの回収率を高める仕組みを構築するところから関与しており、技術展開を現実的なものにするための重要な取り組みも実施されていると感じます。
今年度4月より施行されたプラスチック新法は、事業者によるプラ容器やプラ製品の回収・リサイクルを後押しする内容となっています。このため、同社が中心となるリサイクルプロジェクトは今後も増えていくでしょう。勝ってかぶとの…、じゃないけれど。
「PETのケミカルリサイクル」、ここがはじめて、ってわけではなくって。すでに商業運転してたところもありました。
つぶれちゃったんですけど、その理由は「必要な量のペットボトル集められなかった」こと。容リ法で補助ついてたにもかかわらず、中国の業者がそれより高い値段でかっさらっていったんだ、と。
なんせ日本の廃ペットボトル、「あまりに品質がいい」んで…(色付き出回らないようにするため、わざわざ透明なボトルにシュリンクフィルム巻いてる、なんて国、他にありません)。
今、ペットボトルは取り合いと聞きます。中国本土に輸入できなくなった業者さんも、「工場を東南アジアに移転させて」またぞろ、のようです。
とにもかくにも。負けないように一生懸命集めんと(笑)。