明石市「9年連続人口増」実現した子育て民主主義
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子ども食堂を小学校の数よりたくさん作るなど、貧困対策も注目されていますが、実は教育熱心な中産層を近隣から呼び込むというのが明石市の戦略です。駅前の再開発の際に、サラ金とパチンコ屋を追い出し、ジュンク堂を入れて図書館を作ったことがそれを象徴しています。
先日近くにある姫路市で一緒に呑んだのですが、それでも隣の客から「泉市長ですよね?」と声がかかるほどの知名度。前コロナ担当相の西村康稔氏が明石を含む選挙区選出で犬猿の仲。三年後の兵庫知事選、参院選など今後彼がどういった形で政治の幅を広げていくかに注目しています。
実は大学時代の同級生で、親友です。>私は市長だから持ちこたえている。選挙で直接トップが選ばれるからだ。
>日本が大統領制だったら目指したかもしれないが、議院内閣制の首相に、こんなキャラで派閥をつくって担がれるわけがない。
地方公共団体の首長に個性的な方が多いのは、選挙の仕組みの違いが大きいですね。法律の認める範囲内とはいえ、地方でもできることはたくさんあります。フットワーク重い国に期待するのではなく、地方で独自に対応していくことが生き残りになるかと思います。
>継続的なセーフティーネットは、本来お金を持っている国がやるべきこと。今は逆転現象が起きている。国が一時のばらまき施策をやって、市町村が医療費無料化のような継続施策をやっている状況。
御指摘のとおり、本来は国の役割のはずです。それでも国が動けないのは、最早、統治機構の問題ではないかとすら考えています。"子どもを産めばお得というのをドラスティックにやったら、「ほんまに出生率はあがるんやな」と思った。政策が少子化を大きく変えられることを学んだ。市長になって、これをようやくリアリティーを持って実践できるようになった。"