auなど通信障害 全面復旧もKDDIに苦情9万件超 補償含め検討
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交通インフラである鉄道では一社が事故などで運休となった場合は連携して振替輸送が行われるのが、当たり前となってきている。
通信インフラも技術的にそういった振り替えが容易にできるような仕組みは必要なのかもしれない。
そういう連携も今後進んでいくきっかけになったのではないかと前向きに見ましょう。
注目のコメント
昨日のKDDIの発表を聞いていましたが、対応された吉村専務も山本執行役員も記者からの失礼な質問に対しても丁寧に対応されていてとても好感が持てました。適切に事故に対応され、これまでわかっていることを隠さず説明されていました。スマホを再起動させれば直っていることに気づくはずですが、ホームページにその旨を載せるだけではだめだ、としつこく詰め寄ったり、「ほぼ回復しました」と述べた「ほぼ」とは何事か、と詰め寄る記者もいましたが、いずれも自分の無知をさらけ出しただけでした。むしろKDDI側の対応はとても良かったと思います。お二人とも技術者出身のようにお見受けして、事実に対して真摯に向かい合っている姿には感銘を受けました。もし自分がその立場だったら、途中で切れたなア、と思います。
ネットワークの裏側を少しでも知っている人からしたら、起きない事故はありえないし、想定外なんていくらでもある。その中でも今回の対処は正しい手順を踏んで、適切に行われていたように思います。会見による情報開示含めて。
もちろん、現代社会における欠かせないインフラの一部だからこその世間からの反応ですが、報道する側も如何なものなんでしょうか。出来事だけを伝えるのではなく「どうしたら今後良いか」考えることもできるはずです。責め立てたって仕方ない。
たとえば、固定電話や電話ボックスが撤廃され、携帯電話メインになった時点で119などの緊急番号への発信も救済措置がとられるべき。
携帯のネットワークを使えなければ、公衆wi-fiを開放して助け合えばいい。冗長化の方法は他社を加えればいくらだってあります。
「ネットワークや携帯電波はインフラだ」というのであれば、一社のトラブルをただ責めるだけではなくて、もっと広い視野で考えべき時がとっくのとうに来ているはずなんですけどね…利用者のうち0.2%の人がクレームの電話をしたということですよね。
もちろん、実際に通信障害によって損害が発生して相談をしている方もいらっしゃるとは思いますが、それ以外の場合は復旧している段階でクレームをしても何も得るものはなく、かつ補償を期待しているとしても基本的には補償は公平なものになるはずなので、電話する意味はないはずです。
そうなると、合理的ではなくても怒りをぶつけずにはいられない人が、社会には最大で0.2%いるんだと捉えられる事象だと認識をしました。