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東大史上最高の天才が挑む「生命の謎」【岡田康志】
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とても的確。逸早く海外に出た身として「この国に踏みとどまって衰退する地方や厳しい状況にある家庭を支える人たち雇用を維持する人たちも必要だ。(中略)難易度は高いうえにあまり脚光も浴びないけれども本当に必要とされている素晴らしい仕事」には完全に同意
このNOTEをもてはやす人がいることは理解できるが、筆者の慎泰俊さんは別に突飛なことを言っているわけではない、と私は思います。大学院の教え子をむやみにディスるわけではないが、同時にここで書かれていることが全てではないとも、私は思います。まず、衰退が確定した、と言うのは断定的すぎるし自虐的すぎる。衰退の皺寄せは弱い立場の人に行きやすい、と言うのも彼が児童福祉分野の仕事をしていることを正当化するという視点が強すぎて、それ以外の人から見るとちょっと鼻につく。
若いうちに海外に出て「才能ある人々がしのぎを削っている場所で切磋琢磨すること」が良いというのは、その通り。私も1990年代にそれをして今のキャリアの土台をつくった一人なので、痛いほど良くわかる。つまり、それは別に今だからすることではない。後半のところで、その基盤をベースにして、日本に戻り社会にとってプラスになることをすれば良いのもその通りだが、その中には経済のパイを大きくすることだってあるし、そのために不要な規制を動かすという取り組みだってある、社会課題解決のために起業することも、新しいテクノロジーを生み出すことも、そこにつながるかもしれない科学の研究をすることだって十分ある。私は、かつての投資銀行の同僚たちがしたようにお金をもってシンガポールに移住するという選択肢をとっていないが、それは何がしか日本にとってプラスになり、自分も楽しいと思えることを日本でしたいからで、そこには1ミリのブレもない。あまり考えずに「衰退が確定」、などと決めつけることで、議論は分配が前提となり、それは国民の分断を煽ることになる、と私は思うし、もっと大らかな視点に立ったプランBだってあるということを申し上げたい。
ここに尽きます。一言で言うと、老害の老害による老害のための国に成り下がった

> 残念だけど、日本はすでに詰んでいて、今後も停滞が続くと個人的には思っている。僕がその見識を信頼する人たちも、大声では言わないけれども同じような意見だ。

なぜ詰んだといえるのか。いろいろな理由はあるけれども、一番深刻なのは高齢化と硬直的な人事制度だと思う。