「スタートアップ支援」担当閣僚を新設へ、「新しい資本主義」担当相との兼務検討
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「スタートアップ(新興企業)」「スタートアップ創出元年」「新しい資本主義」など、細かい言葉の使い方は、色々気になる部分はありますが笑、とはいえ、政府が日本のスタートアップを支援していこう、そのためにアタマもカネもヒトも使おう!と考え動き始めていることは、とても嬉しいことです。
まずは、スタートアップの足枷になっている様々な負を解消しつつ、お金がスタートアップに流れるような仕組みづくり、それから、起業家が生まれやすい仕組みづくり、あたりに取り組んでもらえるといいなと思います。うーむ。
スタートアップは、生半可に支援できるものではなく、最前線のベンチャーキャピタリストであっても、それは非常に難しい。成功率1割であれば、御の字であろう。
スタートアップ側にどれだけの支援が届くのか、はたまた、その支援を必要とするスタートアップがどれだけいるのか。
支援をして政府として何を得るのか、中長期的な仕組みになっていくのか、
などなど、突っ込みどころは満載なので、注視したい。大前提、スタートアップにとって政府も重要なステークホルダーであり、当然期待も応援もしているのですが、2つだけいつも気になっている点:
1)2022年が「スタートアップ創出元年」?? これ完全に政府目線では?
2)「スタートアップ=新興企業」?? 設立間もない小さな会社って点だけに焦点があたっているようで。
スタートアップの持つもっと大きな意義、「極めて大きな社会的価値、社会的インパクトを生み出す、パーパスとミッションとパッションを持っている」っていう点がニュアンスから消えるんですよね。5-10年たって数百名の規模になってもまだまだ成長が必要で、「まさにスタートアップ」って会社がたくさんあります。
カタカナ英語だからって漢字あてがわなくても良いのでは。オクラだってオクラだしw、そのまま広く浸透させればいい。