米シカゴの独立記念日パレードで銃撃、6人死亡 容疑者拘束
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人口より多い銃があり、子どもの死因の第一位が銃と言われるアメリカの現実。「The Gun Violence Archive」によると今年に入って銃による死者は22,700人を超えています(うち12,000人が自殺)。
これだけの犠牲者を出してなぜ銃規制が進まないのかだれもが不思議に思うところです。「戦ってイギリスから独立を勝ち取り、国を開拓した」という歴史認識や、「政府は小さく、自分の身は自分で守る」といった国民の政治観で説明されることが多いのですが、共和党的な政治思想との親和性から、銃規制反対論が政治利用されやすく(そして共和党も、銃規制を訴える民主党を政治利用批判する)、与野党が拮抗する議会では法律による規制が実現しにくいという政治の問題が大です。アメリカで銃が禁止されないのは
銃保有を認めている[憲法を改正するのが難しい]からです。
●ではなぜ難しいのか?
上下両院の議会において3分の2の賛成を獲得し、さらに50州の3分の2が同意する必要があるから
●ではなぜ同意者が集まらないのか?
銃は身を守るために必要であるといった意見を持つ人が一定数いるから
●ではなぜ、こういった意見を持つ人が一定数いるのか
①格差社会を要因とした治安の悪さ
②歴史的背景を要因とした自分の身は自分で守るという意識の高さ
●ではどうすれば銃は禁止されるか
殺人犯罪の多くが貧困層によるもの。であれば貧困層を救済して格差を縮めれば、銃禁止も現実的になるはず
https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_62b26c25e4b06169ca9f41a4/アメリカはこんなニュースばっかり。
いつまで銃を野放しにするのか。
何の罪もない人がある日突然知らない人に殺される。
戦争並みにひどい。