ラグビー日本代表 歴史的勝利ならず 世界2位フランスに23-42で完敗 前半善戦も
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注目のコメント
フランス代表がいくらメンバーを落としてきているとはいえ、今年の6カ国対抗で全勝優勝している出来上がったチームなので、そんなに簡単に歴史的勝利なんてできませんよ。
ただ、日本代表の新チームもどうかな？という不安があったものの、ラックでボールを確保し、流れの中でトライが取れたり、新チームでしっくり来ていなかった連携もできつつあり、収穫もあった一戦だったと思います。
来週も楽しみです♪後半にトライを連続して取られたあたりは、フランスの攻撃スピードが格段に上がっていましたよね。ジャパンのFWもそのスピードについていけず、SOのタックルミスをカバーできませんでした。
ああいう緩急をチームとしてつけられるあたりがさすがだなあと思いました。
フランスのクレルモンで活躍していた松島はスタンドで姫野などと観戦していましたが、ジャパンのＦＢで出てたらこのフランスのメンバー相手にどんなプレーをしたのでしょうね。他のプレーヤーにとっても勉強になったでしょうに・・。まあ完敗なのですが、しっかり対応できている部分もあるし、セットピースでもある程度やれているし、内容的にそこまで悲観するものでもないかな、と。ただ、ゲーム運びという点では後半は難しいところがあったと思います。
特に、後半の入りから劣勢だったわけで、その時間でも中央付近でボールを持ててることはそこそこあって、そこで無理をしてアタックをし続けたところはどうなのか。相手の２２m前後までいけるように、ハイパントや、ゴールラインを目がけたキックなど、テリトリーを取りに行くべきではなかったか。
また、結構ボールもお互い手につかず、ターンオーバーがいったりきりするようなケースもあったのですが、決定力に欠ける側としては、ああいうところはで、ゲームを落ち着かせる、という方が良いのではないか、と。無理して回そう、無理して裏へ小さなキックをしようなどなどはほぼうまくいっていなかった。。
その辺りのゲームコントロールという点が、キャプテンもそうだし、やはり厳しく見れば１０番李承信のタクトが物足りなかったということになると思います。パスやランで光っても、やはりゲームメイク、テリトリーをとれる、そういうコントロールはできていなかったと思います。
多分その辺は本人が最も感じていると思う。これを糧に、是非とも日本を背負う１０番になってほしい。それと、彼は後半の引き離されるトライの時には、正面から来た相手にタックルミスをしてますよね。。ディフェンスも課題かな、と。なんにしても、２１歳！次の試合も見たいです！
