【論考】「節電ポイント」の妥当性を、経済学から考えてみた
NewsPicks編集部
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注目のコメント
ふむふむ。なるほど、こうやって世論は操作されていくわけですね。
原発停止させっぱなしで、火力発電もしょっちゅう停止し、円建て原油価格は暴騰してるのだから、足りないのは当たり前。何をいまさら言っているんだ?という話ですが、こうやって国民のコンセンサスをあげていかないと、原発再稼働にも至らない。
政治は民度の反映とはよく言ったものですね。
原発再稼働させるかは、それぞれの意見あっていいですが、それに対する自身への影響も含めて、一人一人の国民の責任かと思います。
一回、みんなでしばらく停電して、自分達が何やってきてるのか反省するくらいの方がいいのかもしれませんね。政府が8月からの導入を決めた「節電ポイント」。乱暴に噛み砕くと「2000円やるから節電してくれ」というものですが、果たしてこの2000円というのは適正なのでしょうか。
「毎日1万円あげるから節電して」と言われれば多くの人が協力するでしょうし、「毎日1円」ならきっと逆でしょう。じゃあ、適正価格はいくら?そもそも、どういう仕組みやインセンティブがあれば、人々は節電をする気になるのか?
経済学者で、人々の節電効果を促す「デマンドレスポンス」研究の第一人者である依田高典・京都大教授の解説をお届けします。
もっとも、節電も大事ですが、依田先生が指摘する通り、抜本的な解決策は原発再稼働や火力再稼働など、「節電側」でなく「発電側」にあることを忘れてはいけない気がします。いや本当に原発は再稼働させるべきだと思う。
廃炉にするのも大変なんだからひとまず有効活用した方がいい。
他の手段でエネルギーの安定供給ができる方法を確立したあと廃炉の方向へもっていくのが建設的だと思う。