米国株式市場=下落、S&P上期の下落率1970年以来最大
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注目のコメント
私が想定していた今年のレンジ下限付近まですでに下落しているのですが、ここで下げ止まるとは言えない状況かと思います。
昨年後半、パウエル議長は「インフレは一時的」と繰り返して、一時的ではない明確な証拠が出るまで金融緩和を続ける姿勢を堅持しました。今年後半、パウエル議長は「米国経済・雇用は非常に強い」と繰り返して、インフレが抑制された明確な証拠が出るまで金融引き締め方向に舵をとり続けることが想定され、必要以上に経済・雇用を抑制する恐れがあります。同じ失敗を何度も繰り返す人です。
これを囃して、昨年後半は「パウエル議長はバカだから米国株は買い」となったわけで、今年後半は「パウエル議長はバカだから米国株は売り」と、実態以上の一段安を招きかねません。
パウエル議長は、ハト派やタカ派という鳥類ではなく、馬鹿派なのだと思います。今が底なのかと聞かれても誰も答えられないと思います。
1970年以来の下げ幅だとしても怖くて買えません。
こういった心理が更に株価を下げるのでしょうね。
恐ろしい相場です。