元舞妓さんの告白ツイートに約30万の反響 少女の「人権」より「伝統」優先へ疑問
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注目のコメント
18歳未満の者による(仕事としての)酒席への参加は、児童福祉法や労働基準法で禁止されています。いっぽう、京都ではなぜこうも堂々と幼い「舞妓さん」が働いてるんだろう、学生時代から不思議に思ってました。
今回の記事を拝読して少し調べたところ、要は舞妓さんは見習いであり労働者ではないので、就労には当たらないとする解釈が、関係者間ではなされていると述べている論考がありました(西尾 2006)。
同論考では、京都の花街は、独自のルールのもとで唯一無二のサービスを作り上げてきた「花街共同体」と表現されています。
長年の蓄積に基づく伝統文化の価値は変え難いものがありますが、だからといって権利が蹂躙されて良いものではない。
伝統文化と現代的価値観がうまく共存できる途が開かれることを願います。
西尾久美子(2006)伝統文化産業の事業システム−京都花街の事例
https://b.kobe-u.ac.jp/papers/2006_28/舞妓さんは日本国内だけではなく世界的に、現実とは少しかけ離れたところにいる神秘的な存在になっているかと思います。それが本人たちにとってむしろしんどい時はないだろうかと思ったことがあります。自分たちの意思で舞妓さんになったとしても一人ひとりの人権は大事にされるべきです。ツイートの内容を読むと悲しくなりますね。
村のルールではなく社会のルールが適用される。
ちょっと前の相撲と同じだと思います。村のルールではなく社会のルール、モラルを頭に入れておきたい。