【発見】21世紀の「コカ・コーラ社」はこの会社だ!
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デンプンで擬似乳製品とは驚きです。
デンプンはアミロース、アミロペクチンなどの多糖類で、乳脂肪はトリアシルグリセロールなどの油脂類です。これらは、分子構造も水溶性も大きく異なる完全に別の物質です。乳製品独特のトロミ感ならば粘度の話なので多糖類だけでも近づけられるかもしれませんが(実際、多くのアイスクリームの増粘剤は多糖類)、乳製品が入っているかのような"味"が再現できるのならそれはすごいことです。
乳製品や動植物油脂などから感じられる"油脂の味"は他の味覚ほどはまだ理解が進んでおらず、牛乳の味を分子レベルで説明すること自体がまず難しいはずと思っていましたが、油脂味って意外と理解進んでるのかな。
油を使わずに(安価で普遍的な材料のみで)油脂味を再現できるのだとしたら確かに大きな市場があることでしょう。
うーむ本当にデンプンだけ?俄かに信じがたい。それくらいすごい。
魅惑の油脂味。最近の研究を調べてみようかな。
いやまずその前にこのアイスを食べる必要があるか笑
注目のコメント
Yコンビネーターから生まれた、シリコンバレー注目のフードテック企業。彼らの作ったミルク?シェイクを飲みましたが、非常に美味しいです。まろやかで、ミルクなしで🥛作ってるとは思えず、驚きでした。しかも乳製品ではないので、お腹がゴロゴロしない。
共同創業者のトーマスは、長らくミシュランの星付きレストランで活躍してきたスターシェフ。それが畜産業などが与える環境負荷を知り、レストランのシェフから、新しい食品を開発する発明家になったという人物です。以前はジャストという代替食の有名スタートアップにおり、その後にエクリプスを作りました。
めちゃくちゃに安くて、スケーラブルで、美味しくなければ、巨大な乳製品市場では勝てないーー。その答えが、世界各地に溢れるイモ、トウモロコシ、麦などのデンプンを使って、格安の擬似乳製品を作るビジネスだったそうです。日本のお米やイモで、作ったアイスをわたしも食べたく思いました。乳製品ではないんですよね、厳密にいうと。最初はアイスとかで入るんでしょうが、人間はある意味「イメージ」を食べているところもあるので、「代替品」として市場で成長するのはほかの事例を見ても限界がある気がします。むしろ、「新しい市場と作る」ほうが長い目で見て重要なのではと思いました。
凄い技術のアイスクリーム登場ですね。早く日本に来て欲しいものです。Ben & Jerry’s ice creamと同じくらい美味しいということなので、好奇心で調べたらミシェランシェフらしい「chef’s choice」というシリーズの種類は、王道のアイスを超えたセンスを感じます。例えば、シェフズ ガーデン レモンバーベナ、ミソメープルなど、お洒落なレストランで出てきそうなレア感がありますね。
本社がカリフォルニア州オークランドということで、アイスレシピのチョイスも西海岸受けしそうで、納得です。インスタの表現で「牛がジェラシーを感じるほどクリーミー」というキャッチフレーズも面白いですね。凄いポテンシャルがあるビジネスで、今後の展開が楽しみです。