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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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オイシックスが買ったのは、ユニゾン・キャピタルが2019年に投資した分の株式ですね。当時、「新たなパートナーと再成長を目指す(Re-growth)」とシダックスが発表してユニゾンが投資していました。
当時の発表資料を見かえてしみてみると、2022/6/30というのがキーデートだったのですね。そして、当時と比べてきちんと株価も上がっているようですし、投資ファンドによる再成長がうまくいったのではないでしょうか?
こういうPEファンドによる企業価値向上事例が沢山産まれることを願ってやみません!!

当時の発表資料

https://www.shidax.co.jp/cms/wp-content/uploads/2019/09/1220.pdf
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カラオケがメインと思われがちなシダックスですが、カラオケ事業に関しては既にカラオケ館を運営している企業に売却していて、今は社員食堂や老人ホーム向けのフードサービスがメインになっています。
元々郊外の幹線道路沿いにたくさんのカラオケ店舗を持っていて、そのためにフードサービスの流通に力を入れていましたが、今やそれがメインとなり、最終的にオイシックスグループとなるとは企業の変化する様子は誰も想像できないですね。
お若い方はご存知ないと思いますが、シダックスといえ当時を代表する偉大なスタートアップでした。感慨深いと同時に日本のスタートアップエコシステムがまた一段と成長した事をあらわす事例でしょう。
これは面白い組み合わせ。
質の高い食材の調達から調理までの垂直統合と言っても良いでしょう。食の分野は日本が国際的に優位性を持つ成長産業になるはず。オイシックスはその先導役の一つになる可能性があると思います。
M&A戦略が非常に強いオイシックスさんの新たな一手。アセットである野菜調達力がシダックスの給食事業に活きたら"絶対美味しくて健康的な給食を提供されそう"と素人目にも見える。
かつ給食の生産力や仕組みはオイシックス本体にも活きることも予想できる。
結果はこれからであるも、"事業シナジー"がわかりやすいM&Aはそれだけで意味を感じる。
オイシックス社からプレスリリースがでています
発行株式の26.5%を80億円で取得。
取得の理由に関しては下記通り書かれています。
「 シダックス社グループが行う各種事業(特に、医療施設、高齢者施設、保育園、事業所等に向けた集団給食事業を含むフードサービス事業)と、当社が行う各種事業における業務提携の検討を加速することを目的とし、今回当社が株式を取得する決定に至ったものです。」
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120220629591686.pdf
ソウル市内は小中高が無料給食かつオーガニック野菜を全面的に採用していると聞いて驚いたが、オイシックスさんのネットワークて給食や社員食堂で使用する野菜をオーガニックの規格外野菜を活用できるようになると日本でも普及が進みそうで良い取り組みになりそう。
シダックスのフードサービス売上は524億円で営業利益26.4億円。運営数は約1,800ヶ所となります。今回の繋がりからの展開は非常に楽しみです。
シダックスは基本的にスケールでコストを下げるビジネスモデルなのに対して、オイシックスは価値で勝負するビジネスモデルのはず。高級老人ホームをターゲットにしようとしているのか、それとも物流網が狙いなのか、この先が楽しみです。
高いシナジーが見込めそうです。

事業の買収や出資で規模の拡大もできており、シナジーが期待できるところを選んでいるので投資へに目利きもありますね。
シダックスって給食の会社だったんですね!カラオケだと思ってた…。
特別栽培農産物、無添加加工食品などをサブスクリプションモデルで提供するEC事業が主力。シニア向け移動スーパーも展開。2017年3月末に同業の大地を守る会を子会社化。
時価総額
490 億円

業績

企業・各種施設への給食事業を中心に、車両運行サービス、公共施設運営などのアウトソーシングサービスを展開。複数事業の一括受注や提供サービスの拡大で顧客の深耕を図る。レストランカラオケ事業などtoC事業からは撤退。

業績