「おい、君、こんな人材いったいどこで」ビズリーチの30秒CMに詰まっている"営業の極意"を解説する - 課題→理想→価値→方法というストーリー
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しかし今では、顧客は営業担当者が商品やサービスの情報を伝えることだけでは満足しなくなっています
商談の流れに沿って「状況質問(Situation)」「問題質問(Problem)」「示唆質問(Implication)」「解決質問(Need-Payoff)」という4つの質問を組み合わせることによって、「ソリューション営業」を推進するというメソッドがSPIN営業術です
顧客に対して、単に情報を提供するのではなく、顧客の情報を収集し、課題を見抜き、その解決方法を提案する「ソリューション営業」は年々、重要になっています。しかしそんな「ソリューション営業」にも限界はあります。
これからの時代に求められる営業とは、「このドリルはこんなに性能がいいんですよ」と売り込む「プロダクト営業」ではなく、「どんなことにお困りですか?」と聞く「ソリューション営業」でもありません。
顧客と共に理想の家を描き、そこに必要な穴を見つけ、最適なドリルを提示するような営業です。「理想→課題→価値→方法」のストーリー(物語)を顧客と一緒に組み立てられる営業を、「ストーリー営業」と呼びます。
商品紹介の資料があるなら、その冒頭に「顧客が目指すべき状態(理想)」と「顧客が抱えがちな問題(課題)」を記載しておくといいでしょう。