野村総研、「テレビ消せばエアコンの1.7倍の節電効果」レポートに注意喚起 「11年前とは家電の性能が異なる」
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暑い日の冷房の節電はなるべく避けていただきたいです。特に小さなお子さんや高齢者のいるご家庭ではご注意ください。自宅でじっとしていても熱中症を発症するリスクがあります。節電は他の方法でもできるはずです。「自然な風の方が健康に良い」とする根拠はなく、「冷房を使うと風邪をひきやすい」とする根拠もありません。
また、熱中症対策には他にもできることがたくさんありますので、以下もあわせてご確認ください。
1. なるべく涼しい環境を
運動をするなら涼しくなる時間帯に。
2. こまめな水分摂取を
こまめな水分摂取が大切です。逆に1日に10リットルを超えるような水分摂取を行うと、低ナトリウム血症の恐れがあることも知られています。何事もバランスです。
3. 水分は種類も考えて
同じ水分でも利尿を促す作用のあるカフェインが入っていると、水分補給効率が下がります。お茶や紅茶が絶対にダメな選択というわけではありませんが、カフェインを含まない飲料の方が理想的です。
4. プレクーリングとクーリング
プレクーリングというのは、体を動かし始める前から体をクーリングしておく手法です。動脈が体の表面近くを通っているところを冷やすと冷却効率が良くなります。首や脇の下が冷やしやすい場所かも知れません。外出時は凍ったペットボトルを持ち歩くのも手です。ペットボトルは、水分補給も可能にしてくれるので、一石二鳥だと思います。
5. 着替えはこまめに
汗ですでにびっしょり濡れてしまった衣服を着たままにしていると、蒸発のメカニズムが働かなくなります。なるべく通気の良い衣服を選択し、汗で濡れてしまったらこまめに着替えをすることも大切です。
6. 体調が悪い時は休む
例えば風邪も、新型コロナウイルス感染症も熱中症のリスクです。体調が悪い時に無理して暑い中外出しないというのは、熱中症予防の上でも大切なことです。
7. 日頃の準備も大切
突然暑くなった場合や、突然体を動かす方では、より熱中症を発症しやすいことが知られています。体はだんだんと慣らしていけば、その分だけ適応しやすくなります。突然強度の高いことをするのではなく、運動をする場合は2週間程度かけて少しずつ強度を増やす必要があります。まあ、みんなテレビが嫌いなんです。(笑)
ちなみにこの記事もまた笑える。
>>当時と今では家電の性能が異なる。参考程度にとどめてほしい<<
それを言うなら、
【当時と今とでは、夏の暑さも異なる】
ですね。
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/fig/an_jpn.png
【追記】
私の自宅にはテレビがありません。そういえば、テレビの節電呼びかけでいろんなモノを消せとか適度に使えとかアドバイスしているけれど、テレビを消せというのはつぞ目にしたことが無いですね (^^;